様子見であった欧州株ファンドをやめて、インド株ファンドはNifty50より高パフォーマンス(後述)の「グローバルX インド・トップ10+ ETF」に変更。
日本株ファンドも暴落時に対処しやすくする為、ETFに変更。(対処しやすい理由は「株価暴落に備えよ! 資産防衛マニュアル」で解説)
┃新NISAポートフォリオ8月~(SBI)
◎ 🈟は今回より新規選定
🈟 インド株(中長期):グローバルX インド・トップ10+ ETF (188A)
🈟 インド株(踏台): 三井住友TAM-SMTAMインド株式インデックス・オープン(月に180円×15)
外国債券(円ヘッジ目的):りそな-Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジあり)(月に180円×15)
米国株A:SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・米国増配株式)(月に120円×3)
米国債券A(円ヘッジ目的):大和-米国国債ファンド 為替ヘッジあり(年1回決算型)(月に180円×3)
米国株B:One-MHAM米国好配当株式ファンド(年1回決算型)為替ヘッジあり
(愛称:ゴールデンルーキー)(月に300円×3)
AとBのパフォーマンスを比較観察中
🈟 日本株(長期):NEXT FUNDS TOPIX Core 30連動型上場投信 (1311)
日本株(踏台):三菱UFJ-日経平均高配当利回り株ファンド(月前半に200円×5)
🈟 日本株(踏台):大和-iFree JPXプライム150(月後半に100円×11)
🈟 日本株(踏台):ニッセイJPX日経400アクティブファンド(月後半に100円×11)
(1ヵ月あたり合計10,400円 海外物:69% 日本物:31%)
※海外物の複数日は「有利な期間」に限定して、月の先頭から順に必要日数分で積み立てていたが、今回より2~4日・8~13日・15日・16日・23~26日の15日間で積み立て。
※日本物の複数日は「有利な期間」に限定して、今までは10日~17日の8日間で積み立てていたが、今回より有利な期間を考慮しながら分散化させて、4日・5日・6日・7日・8日・10日・11日・12日・13日・16日・17日・22日・23日・24日・25日・26日の前半5日間と後半11日間とする。
◎「ルピー建てインド株ファンド」に対しての為替ヘッジは、ルピー円がドル円と今の所相関してるので、対ドル用の円ヘッジで代用。)
┃iDeCoポートフォリオ8月~(SBI)
新NISAの方の日本物の資金割合は従来通りとした上で、iDeCoにも新たに日本物を少し割り当てて、全体での割合を少し増やした。
理由の1つは、日本株は割安であり、先月の株価下落でより割安になったわけであるが、2つ目の理由は後述する。
● 🈟 <購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド:7%
● 三菱UFJ 純金ファンド(愛称:ファインゴールド):31%
● 日興-インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用)
iDeCoを含む全体の1ヵ月あたり資金配分は、
▼ 新NISA(10,400円)
インド株 (※):5,400円(11.25%)
米国株 (※):1,800円(3.75%)
日本株:3,200円(約6.7%)
※ペアで運用の円ヘッジ用外国債券の掛金含む(合計3,240円)
▼ iDeCo(23,000円)
日本株:1,610円(約3.35%)
ゴールド:7,130円(約14.85%)
外国債券(ヘッジ用):14,260円(約29.7%)
▼ 預金(14,600円)
暴落時対処用資金:2,870円(約6.0%)
(<内訳> 新NISA:1,260円・iDeCo:1,610円)
純粋預金:11,730円(約24.4%)
■ 総合計48,000円
┃海外物の変更概要
様子見であった「SBI欧州シリーズ-欧州高配当株式(分配)」をやめて、「グローバルX インド・トップ10+ ETF」を追加した。
このETFは非常に高パフォーマンスと思われるので、円ヘッジ目的の債券ファンドと金額のバランスが崩れやすい懸念がある。
その為、リバランスのスパンは短くなるだろう。
グラフの見間違いでそこまではパフォーマンスが良くないが、近年はNifty 50よりかは良いようだ。(2024.8.17訂正及び追記)
また、ETFを購入する金額が溜まるまでは非上場ファンドを日々購入し、溜まり次第ETFにスライドさせて行く方法を取るが、その踏み台の非上場ファンドも変更する。
理由は、今まで使っていた「HSBC インド・インフラ株式オープン」がパフォーマンスは良いが、下落時の落ち込みがそれ以上に大きい傾向があり、踏み台として短期保有の場合、タイミングが悪いとちょうど下落傾向の時に掴む事になるからである。
以前積み立てていた「イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)」も良いが、信託財産留保額が0.3%かかるので、信託財産留保額がゼロでかつ低信託報酬の次の2つの非上場ファンドを候補と考えた。
● 三井住友TAM-SMTAMインド株式インデックス・オープン
信託報酬0.308%・Nifty50指数ベンチ・ルピー建てヘッジなし
● 三菱UFJ-eMAXIS インド株式インデックス
信託報酬0.44%・Nifty50指数ベンチ・ルピー建てヘッジなし
三菱UFJの方が純資産が多く流動性では安心できるが、休場日が如何せん多く、踏み台としての短期保有では使い勝手が良くないとの判断で「三井住友」を選定。
まあ、踏み台(断続長期)で超少額・短期サイクル利用だから、純資産額が少ないだのは実はあまり関係ないが、インド株ファンドに煩い拙者としては拘ってみた。
┃日本物の変更概要
拙者は単純な指数ベンチのファンドにはあまり積極的ではなく、指数ベンチでもそれを上回る成果を目指す所謂アクティブ系に重きを置いていた。
只、アクティブファンドはインデックスファンドに勝てないと良く言われていて、過去のパフォーマンスが良くても今後は分からないし、好成績を上げていたファンドマネージャーが別の人に変わるかもしれないのだ。
それで、今回から指数物へ大きく方向転換を図ると事とした。
更には、積立済を含め非上場ファンドをETFへ切り替える事とし、そうする事によって、暴落時の対処がしやすくなるのである。
カラクリは「株価暴落に備えよ! 資産防衛マニュアル」ので中で触れている。
海外物同様、踏み台の非上場ファンドは信託財産留保額がゼロの銘柄を選定した。
また、日本株ファンドは買付日の分散化も図る事とした。
先月25日に日経平均が大きく下げ、また、26日まで8日連続続落であり、18日~25日に下げ続けた流れに対して、拙者は10日~17日の8日間で積み立てていたから、諸に高掴みしたわけだ。(この期間にしている理由は以前の投稿「ファンド積立、ベストな日にちは?」を参照)
長期で見れば、8日連続続落といったレベルの連続続落が起こる日は分散するであろうと思われるので、そんなに拘る必要はないと思うが、これがきっかけで、改めて買付日について再検討してみた。
その結果、ひと月の中での株価の傾向は情報源によっての見解の違いがあり、また、集計した年代による違いも当然ある。
そうなると、今後も変化していくと思われ、現在既に変化しているかもしれない。
それであれば、ひと月の中で特定期間にあまり集中させず、ある程度分散させた方が良いという考えに変わったのである。
尚、iDeCoについて日本株ファンドを追加したわけだが、そうした理由の1つは次の通りである。
この追加ファンドの暴落時対処用資金を新NISAから回せるようになった事により、日本株ファンドの追加が可能となった。(新NISAで日本株ファンドをETFに変えた事によって、その分の暴落時対処用資金が浮いたのである)
前述で「先月25日に日経平均が大きく下げ、・・・」と書いてあるように、25日以降に書き上げたのだが、忙しく公開前の見直しをする間がなく、今月1日と2日にまた急落が起こってしまった。
月末に既に積立設定の変更準備をし、既に積立済の日本物非上場ファンドをETFへ切り替える(買い替える)作業を今月1日には粛々と実行していた。
ブラックマンデーに次ぐ2番目の下げ幅となったわけだが、まだ暴落ではなく急落なので、前述の文章も変更する事なく、積み立ても動じず実行あるのみである。
<参考サイト>
株の定説「月曜日は株価が下がりやすい」「月初は高くなり月末は安くなる」に変化あり?【資産1億円超えの兼業投資家が検証】 | ゴールドオンライン (gentosha-go.com)
【徹底比較】日本株投資信託のおすすめ人気ランキング11選【2024年】 | マイベスト (my-best.com)