南海トラフ地震は2029年4月中旬?

昨年の記事では「すぐ or 2045年頃か?」と「歴史地震」の考え方で予測した記事を書いたが、専門家から最新の予測が出たのと、巨大地震となれば積立投資に大いに影響するので、再度取り上げる事とした。

竹内章名誉教授(富山大)が「≒2029.3年」と予測しているので、「0.3年」の部分を月に換算すると、12×0.3=3.6で3カ月と0.6カ月になるので、4月中旬となる。
ちなみに誤差は±3.0~4.5年としているので、既に今年も予想圏内に入っている。

教授の予見は「歴史地震」の考え方に「地震前後の地盤の上下変位量」を取り入れており画期的だ。
昨年、素人である拙者が勝手に予測した「歴史地震」の考え方のみより、予測精度は格段に高いのではなかろうか。

巨大地震によって地盤が隆起した後の同じ速度で地面が沈降する規則性、つまり1回の地震で大きく隆起するほど、次の地震までの時間が長くなるという規則性を踏まえて算出されたものです。

具体的には、高知県室津港地震前後の地盤の上下変位量で見ています。1707年の宝永地震では地盤が1.97メートル隆起。その時は次の安政地震まで147.16年かかりました。そして、安政地震の時は1.21メートル隆起し、次の昭和南地震までの歳月は91.99年でした。1946年の昭和南地震の時はというと、隆起量が1.1メートルでした。今後も等速度で地盤が沈降すると仮定した場合、この時間予測モデルで計算すると『2029.3年』という数字が出てくるというわけです。

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「≒2029.3年」と予測 南海トラフ巨大地震 予見が早まる研究結果も…「今年起きてもおかしくない」という危機感を | TBS NEWS DIG