2025年5~8月よりポートフォリオ変更

トランプ関税がいよいよ始動となり、世界経済への悪影響が懸念されるが、拙者はぶれる事なく淡々と積立投資をするのみである。
仕事が忙しく、久しぶりの投稿となったが、パフォーマンスがより良いファンドやETFへの乗り換え等を行った。

基本方針
積立投資開始時から為替変動リスクをどうマネジメントするかに拘ってきた拙者であったが、1年半続けてきた中で、為替リスクを効率よく抑える方法はなかなか無いという結論に達したのと、日本側の要因では長期的には円安傾向であるのは変わりないという認識である。
米国側も相対的な経済地位の低下などでこの先はドル安圧力が懸念される。
そうなると双方の通貨安が拮抗するわけで、ドル円については意外にも円高方向に向う可能性もあるが、少なくても以前のような80円とかの円高水準は考えにくい。
尚、日本物については極力減らす方針であったが、低リスクのファンドでリスクマネジメントが出来るものは可とする。

NISAポートフォリオ5~8月より改定(SBI)
🈟は今回より新規選定
インド株(中長期):iシェアーズ Nifty 50 インド株 ETF (201A)
         又はiFreeETF インドNifty50 (233A) 
インド株(踏台): 楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド(月に120円×24)
外国株(中長期):東京海上・世界モノポリー戦略株式ファンド(年1回決算型)(月に150円×16)
🈟 日本株(短中期):三井住友DS−マイ・ウェイ・ジャパン(月に220円×24)

※インド株ファンドの24日間積立日は2~25日とする。
※16日間の積立日は「有利な期間」に限定して、2~4日・7~12日・20~26日とする。

iDeCoポートフォリオ6月~(SBI)
定期預金(100%)

まずは5月にNISAとiDeCoでそれぞれ保有していたゴールドは完全撤退とした。(積立済分も全て売却やスイッチング)
iDeCoの日本ゴールドに対する為替ヘッジ目的の外国債券ファンドも相当額を売却。
NISAのヘッジあり外国ゴールドはインド株ファンドの為替ヘッジも兼ねていたわけだが、既述の通り、為替リスクを受容する方針に転換した為、為替ヘッジ用ファンドは新たに設けない。
大和-米国インフラ・ビルダー株式ファンド(為替ヘッジあり)」はパフォーマンスに疑問があるのと、前述の通り為替リスクを受容する為、売却。
7月には「SBI-Man リキッド・トレンド・ファンド(愛称:リキッド・トレンド)」は実際の株価急落時にヘッジ効果を発揮できなかったので、完全撤退。
1月に積立投資ではなくスポット買いした「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」が10%程度利益が出たので7月末に全数を段階的に売却。
世界半導体株投資」と「リキッド・トレンド」を売却した代わりに低リスク日本物ファンド(後述)を購入し、8月より、「リキッド・トレンド」の積立投資分に近い金額を振り向け。
また、8月は「グローバルX インド・トップ10+ ETF (188A)」と「三井住友TAM-SMTAMインド株式インデックス・オープン」をパフォーマンスが良い他銘柄に変更。
■ 低リスク日本物ファンド 「
三井住友DS−マイ・ウェイ・ジャパン
値動きは小さいが日々の値動きでは、株価指数先物取引の売建てを組み合わた運用を行うせいか、日経平均などが上昇した日の基準価額は下がり、逆に日経平均などが下落した日は上がる事がしばしばあるようだ。
長期的には値幅は小さいものの日経平均などの指数と似た値動きをする傾向がある。
売却も約定が当日なので、日本株指数の急落時には注文締切時間ギリギリまで様子を見て一旦売却する方法もあり、暴落時はいざとなれば「日米や世界の株価大暴落時の対策」があるので、安心して積立投資に邁進できるのである。

全体の1ヵ月あたり資金配分

預金を除く日本物と海外物の比率は 1:1
▼ NISA(10,560円 22%)

インド株 :2,880円(6%)
米加欧州等の株:2,400円(5%)
日本株:5,280円(11%)
iDeCo(23,000円 約48%)
定期預金
▼ 預金(14,440円 約30%)
暴落時対処用資金:2,720円(約6%)
純粋預金:11,720円(約24%)
■ 総合計48,000円

~メモ~
今回、インド物の乗り換えで使用した比較サイト「マイインデックス」(https://myindex.jp/
ETF・インデックスファンド 3か月リターンランキング 1~20位 - myINDEX