日経平均株価が史上最高値、いよいよ「大暴落」始まる?

米国株の暴落につられて日本株も暴落。
日本発の暴落が連鎖して米国(世界)も暴落。
どちらも早ければ年内にあるかもしれない。

ゼロ金利解除で日本株が下がり始め、そのタイミングで米国が金利引き下げを行い米国株も下がる。それにつられて日本株は更に下がり、暴落へと向かう。。

これ以外にも何が原因で暴落が起こるか分からない。

澤上篤人・さわかみホールディングス代表取締役(以下敬称略):新しいNISAは、制度はいいがタイミングが悪い。そして、やり方も悪い。

 今、マーケットは異常なカネ余りの最終段階で、株価はいつ弾けてもおかしくない。近々、大暴落しますよ。そんなタイミングで新たなNISAが始まり、マーケットの過熱ぶりにさらに火をつけてしまっています。

拙者は基本、定番のインデックス型はあまりやらず、アクティブ型が中心だ。(投稿時のポートフォリオ
暴落とまでは言わなくても、新NISAを始めるにあたって、昨年秋以降「米国株ピークアウトの確信」というスタンスを取っているからである。

中野:しっかりと世の中に価値を提供できている会社は生き残りますし、そういう会社を選別して投資しているアクティブ型の資産運用会社もまた、浮上していくはずです。私たちは、それを目指しています。

 アクティブ型というと、単純にインデックス型の反対用語となっていますが、その内実はピンキリです。マーケットのタイミングだけを見て、「これから上がるのはこのジャンルだ」とか、トレンドだけを見て「大型だ、中小型だ」とかフラフラしているのだってアクティブ型です。

 そうではなくて、会社の本質的な価値を見定めて、一生懸命いい会社をできるだけ安く買って、一度買ったら長期的に保有し続けるというのがアクティブ型の王道です。アクティブ型の成績が悪いと言われるのは、パフォーマンスが悪いファンドにアクティブ型全体の平均値が引っ張られてしまっているからです。

 アクティブ型の王道をしっかりやっているファンドは本当に少なくなっています。だから、僕らが始めて、徹底的にやっていくんです。

澤上:もはや絶滅危惧種的な存在だよ。

専らアクティブファンドで新NISAを始めて間もなく、アクティブ型はインデックス型に長期的には勝てないというのが一般論だと知り、ショックを受けた事もあったのだが、この記事にあるように、中にはインデックス型を凌ぐ良いファンドもあるという事だ。
でも、その良いアクティブ型をどう見極めるかが問題だ。