1ドル150円がもはや適正!?

円安円安と言うが140円台・150円台が本当に円安なのだろうか?

円が100円未満の二桁の頃は110円位(専門家によって異なるが)が適正とか言われていた。
逆に円安トレンドになった昨今でも110円位が適正とか言われているが、ホントにそうなのか?

かつての円高の頃とは日本も海外も構造がだいぶ変わっており、今年に入って140円台~150円台のレンジで推移した結果、実際にはあまりデメリットが多くなかったように思う。
むしろ、天秤にかけるとメリットの方が多いように思えるのは拙者だけだろうか?

そもそも、何をもって「円安」と言うのか。
拙者は2つのパターンがあると思う。

1つ目は、以前の為替相場と比較してそれを基準に円安方向に動いた状態を「円安」と言う。

2つ目は、世の中的に適正と言われる相場が例えば110円なら、その価格より数値が高ければ「円安」と言う。

この両方の状態が正に現在の状況なのだが、2つ目の適正価格自体が110円とかではなく、最近の140円台とかになったのではないかと思えるくらいだ。
少なくても、適正価格が110円や120円のレベルからはズレてきており、以前とは世界経済の構造が変わったのではないだろうか。
※拙者は経済の専門家でも何でもなく、一個人の思う所による。

 日本株好調の要因はいくつかあるが、やはり為替市場でドル高円安が続いていることがもっとも大きな要因だろう。

 実際に、TOPIXをS&P500種指数で割った「日米相対株価」の動きは、2022年以降ほぼドル円と連動している。円安が企業利益全体を押し上げる効果は明確であり、海外投資家にとっても日本株の投資魅力が高まる。双方の経路が強く働いているため、ドル高円安が日本株高を後押ししている。

すでに1ドル=140~150円を上回る円安が1年半にわたって続いているが、高インフレのリスクが小さい日本では、円安の弊害は限定的で、企業部門中心に経済全体の成長を押し上げている。経済メディアを一時賑わせた「悪い円安」は、かなり刺激的な形で取り上げられたが、結局は「かなりの的外れ」だったことを、今や多くの人が認識しているのではないか。

政府も、円安の動きには配慮しているが、円安で経済成長が高まり、そして賃上げの原資になる企業利益が増えている点を重視しているとみられる。経済成長が続けば、人手不足がより強まり、岸田政権が重視する賃金上昇を後押しする。現行程度の円安は、政治的にも大きな問題にはなっていないのが実情ではないか。

アメリカの経済が強すぎるゆえのドル高なのだから、日本経済や株式市場にとって望ましいと筆者は考えている。

日本経済でインフレが定着しつつある中で、インフレ期待の高まりが通貨安を後押ししているとみられ、そうであればむしろ好ましい事象だろう。

安が続き、日本株が米国株などを上昇率で凌駕する状況は、2024年末まで続くだろうか。筆者は、以下の2つの理由から、最近やや懐疑的になっている。

もう1つの懸念される点は、通貨当局が円安の長期化への警戒を強めつつあることだ。

マイナス金利を解除した日銀による次の引き締めが、早期に行われる可能性が高まっているためだ。日銀がやや「前のめり」に金融緩和を緩めた背景には、円安を必要以上に問題視していることがあげられる。

 

低下落率ファンドのパフォーマンス比較

ベンチマーク超えやテーマ型などのアクティブファンドはリターンも大きいが、株式市場の大幅下落時には大きく下落する。
では、下落率を抑えたラップ型などはどうなのか?

ラップ型ファンドなどのパフォーマンス比較
SBI証券のカテゴリごとに分け、コロナショック時の下落率が低い順に並べてリターンを比較してみた。(リターンは2024年3月末時点)

リターンの表記内容・順番は
(※下落率) 1ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年
※コロナショック時の下落率(期間は2020年3月21~4月19日とする)
1年・3年・5年は年率換算
新NISA対応ファンドはファンド名の前に対応種別を記載
■安定
[NISA成長] りそな-りそなラップ型ファンド(安定型)(愛称:R246(安定型))
(-8.61%)1.3%    6.00%    6.29%    0.09%    1.03% 

大和-ラップ・コンシェルジュ(安定タイプ)
(-8.73%)1.18%    6.48%    8.58%    1.88%    2.59%

■安定成長
[NISA両方]  りそな-Smart-i 8資産バランス 安定型
(-10.49%)1.49%    7.42%    9.83%    2.80%    3.62%

[NISA成長] 野村-のむラップ・ファンド(保守型)
(-10.58%)1.30%    6.90%    10.80%    3.74%    3.76%

[NISA両方] auスマート・ベーシック(安定成長)
(-11.12%)1.25%    7.71%    13.92%    5.31%    5.36%

[NISA両方・購入方法限定] セゾン・グローバルバランスファンド
(-13.92%)2.49%    13.84%    26.19%    11.59%    11.15% 

[NISA成長]  三菱UFJ-スマート・クオリティ・オープン(安定成長型)(1年決算型)(愛称:スマラップN)
(-14.03%)1.41%    7.10%    13.95%    5.28%    4.70%

[NISA成長] SBIグローバル・ラップファンド(安定型)(愛称:My-ラップ(安定型))
(-14.55%)2.26%    10.15%    16.40%    6.01%    5.64%

[NISA成長] りそなラップ型ファンド(安定成長型)(愛称:R246(安定成長型))
(-18.59%)2.33%    11.23%    17.85%    5.84%    5.69%

[NISA成長] HSBC ワールド・セレクション(安定成長コース)(愛称:ゆめラップ安定成長)
(-17.19%)1.68%    7.36%    5.60%    -0.72%    1.49%

三井住友TAM-コア投資戦略ファンド(成長型)(愛称:コアラップ(成長型))
(-19.29%)2.75%    9.88%    15.66%    6.31%    6.29%

■バランス
大和-ラップ・コンシェルジュ(成長タイプ)
(-17.46%)2.22%    13.33%    24.49%    8.90%    8.90%

[NISA両方] りそな-Smart-i 8資産バランス 安定成長型
(-20.48%)2.80%    13.44%    22.96%    9.55%    9.23%

比較参考
[TOPIXベンチ・NISA両方] 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
(-23.27%)4.43%    20.47%    41.15%    14.91%    14.24%
[NISA両方] 三菱UFJ-日経平均高配当利回り株ファンド
(-25.32%)4.36%    18.81%    54.64%    30.90%    19.30%
[TOPIXベンチマーク超え・NISA成長] 三井住友DS日本バリュー株ファンド(愛称:黒潮)
(-26.08%)5.10%    21.77%    51.86%    20.67%    18.51%

■成長
[NISA両方] りそな-Smart-i 8資産バランス 成長型
(-25.97%)3.65%    17.45%    32.22%    14.06%    12.96%

[NISA両方] 野村-のむラップ・ファンド(積極型)
(-26.72%)3.33%    17.02%    30.96%    13.74%    12.68%

[NISA成長] りそな-りそなラップ型ファンド(成長型)(愛称:R246(成長型))
(-32.20%)3.57%    16.49%    30.47%    12.98%    11.18%

SBI岡三-インフラ関連好配当資産ファンド(毎月決算型)(円投資型)(愛称:インフラ・ザ・ジャパン)
(-34.48%)5.62%    10.85%    23.72%    7.98%    8.68%

総括
前項の比較参考で取り上げたTOPIXベンチや日経平均高配当系、TOPIXベンチマーク超えファンドの方がラップ型よりパフォーマンスが良いようだ。

「安定成長」クラスを見ても、コロナショック時の下落率をある程度抑えられているものの、1年・3年・5年リターンがそれほど良くない。この程度リターンなら、下落率をもっと抑えて欲しいという印象である。

ちょっと古い記事だが、ラップ型投信の記事がある。

 

※並び順はシリーズの合計の純資産順。「昨年夏から2月の成績」は昨年7月1日から今年2月12日までの騰落率。「年初から2月の成績」は今年1月3日から2月12日までの騰落率。イボットソン分類で資産配分を機動的に変化させるTAA型以外のラップ型を掲載した。下の表も同じ。

 純資産2位のスマラップの安定型は、国内債券に6割で円資産の比率は78%と低リスクで、昨年夏からの下落率は3.4%と、市場平均の半分以下に下落を抑えている。このほか、純資産上位3位ののむラップ・ファンドの保守型の下落率は5.1%、純資産4位のラップ・コンシェルジュの安定タイプは、ヘッジ付き外国国債を組み入れ、下落率は2.9%と低い。

~ 関連情報メモ ~(投稿後も追加・削除あり)

コロナショックとリーマンショックの⽐較

日経平均は、引け値ベース、小数点以下四捨五入 2020年3月24日時点で作成

 

3年リターンで日本株ファンドが首位 !(つみたて投資枠)

意外にもFANG+やNASDAQ、S&P500のファンドを抑えて「三菱UFJ-日経平均高配当利回り株ファンド」がトップである。(2024年2月末時点)
このファンドは拙者もポートフォリオに組み入れている。

日本株-高配当/ベンチマーク超越ファンド
拙者は日経平均TOPIXを純粋にベンチマークとするファンドには興味がないが、高配当系やベンチマーク超えを目指すファンドを新NISAで複数積み立てている。(投稿時直近のポートフォリオ

ベンチマーク超えを目指すファンドは2000年以前から存在しており、例えば「三井住友DS日本バリュー株ファンド(愛称:黒潮)」があるが、古いファンドはどうしても信託報酬が高めなのは否めない。
少し前に「日本株-高配当/ベンチマーク超越ファンド比較」で取り上げたファンドはそこまで古くはなく、信託報酬も黒潮よりかは低い。

米国株ハイリターンファンド
冒頭の書き出しで触れたFANG+やNASDAQ、S&P500を始め、AI関連や3/2の投稿で触れた半導体関連(米比率70%)などが最近までは絶好調であったが、中東の不安定化などで黄色信号である。また、先日投稿のように米景気後退のシグナルも気になるところだ。(拙者は色々思う所があり、半導体関連は既に手仕舞い済)

インド株ファンドのリターンがイマイチ
先述の日本物に比べるとリターンは冴えないが、拙者は中長期の伸びを期待して2つのファンドで積み立てている。
しかも為替リスクを懸念して、為替ヘッジ用ファンドも組み合わせており、それにも資金が掛かっているわけで、運用効率が悪いのは否めない(汗)

投稿時直近のインド株ファンド一覧

いよいよ世界景気後退か!?

米景気後退のいくつかのシグナルが出ているようだ。
そうなると、それは≒世界景気後退という事に繋がる。
でも、よくここまでしぶとく米景気の強さが続いたもんだ。

Getty Images
  • 過去120年で一度しか間違ったことのない、景気後退を示す警戒すべき兆候が現れている。
  • 「ECRI景気先行指数」はこの1年で低下し始めていると、トップエコノミストラクシュマン・アチュータンが語っている。
  • GDP成長率や雇用市場も特定の分野で弱くなっており、これはアメリカにとってトラブルにつながる可能性があるという。 

「ECRI景気先行指数」(ほぼ完璧な実績を持つ経済指標)は2023年から低下し始めているという。

この指数の下落はここ数カ月で横ばいになり始めているとはいえ、過去120年間で指数が下落した後には、必ず景気後退が起こっている。そうならなかったのは第二次世界大戦の後だけだった。

~ 関連情報メモ ~(投稿後も追加・削除あり)

半導体関連株・ファンドは危ない ! ? 今低迷しているREITは買い?

半導体関連株が好調だが(だったが)、その終焉はもう近いかもしれない。(※) 
その真逆で下落続きのREITは安いので、今が買いかもしれない。

※米国市場では一週間前から半導体関係の値下がりが目立ち始めた。「好調だったが…」と過去形で言いたくなるような状況である。

生成AIが活性化し、生成AIを動かすためには、エヌビディア等が作る半導体が大量に必要となり、半導体の製造装置や材料を生産する企業まで活況となるだろうと想定されて株価が上がっています。

出典:J-REIT.jp

REITについて少し興味を持ったのはこの記事を見たのがきっかけなのだが、既に手仕舞いしている半導体関連についても全く同感である。
拙者は当時、米国企業組込比率約70%の半導体ファンドを積立購入していたわけだが、昨今の状況ではAIファンドに投資しているようでホントに危うさを感じる。(3/1に手仕舞い済、その直後のポートフォリオ

また、ドル円も円安解消の動きになってきており、拙者が昨年から言っていた「さしずめ円安終焉濃厚」が現実味を帯びてきたわけだ。
昨年の段階では「終焉」という表現が言い過ぎでもない面はあったかと思うのだが、どうも長期的な円安トレンドは以前より増した感があり、「解消」の方が的確のような情勢だ。
「円安終焉」→「円安解消」というわけだが、「さしずめ」を付加して「さしずめ円安終焉」と表現していたので、≒円安解消という事でもあるのだが。
まあ、そんな言い方の話はどうでも良いが、たまたま見かけて「いいかも」と思ったファンドがある。

野村-情報エレクトロニクスファンド

これなら、拙者が望んでいる「わりと純粋な半導体要素」も含まれている。
しかも、日本企業のファンドなので、直接的な為替リスクがない。

さて、REITについてだが、前出の表のように割安の状態だ。
実際、ファンドはどういう状況なのかと思い、いくつか見てみた。

拙者はiDeCoがSBIなので、そこのラインナップに2つあるうちの1つがこれだ。
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド
パーフォーマンを見るとやはり良くない。。

では、iDeCoや証券会社の縛りなしで探してみると、
フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド
こっちの方がまだパフォーマンスが良い。でも新NISA対象外だ。

新NISA対象で探すと、同じシリーズで存在している。
フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド(資産成長型)
パフォーマンスは似たようなもんだが。

それではもっとパフォーマンスが良いのは無いのか?
J-REITバリューファンド 年2回決算型
前者3つよりこっちの方が断然良い!でも新NISA対象外だ。。
前出3つはベンチマークが「東証REIT指数(配当込み)」であるのに対し、これはベンチマークなし(野村独自)である。

チャートを見ると

ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド

2021年以降3つの山がある。
前出4つのファンド全てでこのような傾向だ。
同じ流れならそろそろ底でこれから上昇となるのか!?

また、更にネットで見ている中でREITと株式の複合ファンドがあり、ちょっと気になった。残念なのは新NISA対象外である点だ。
SBI岡三-インフラ関連好配当資産ファンド(毎月決算型)(円投資型)(愛称:インフラ・ザ・ジャパン)
このファンドは概ね1年ごとに収益の±を繰り返している。しかもマイナス時の振れ幅が小さい。

※2023年は年初から11月末までの収益率を示しています。 ※ファンドの年間収益率は、分配金再投資基準価額をもとに算出しています。

この流れから行くと2024年はマイナスか!?という所だが、底を打った時が買いなので、その流れだとしたら今年2024年のどこかがそのタイミングだ。

ここで取り上げたのは円投資型だが、他に「米ドル」と「豪ドル」もある。
拙者は記事前半で触れたように、為替を懸念しているので円投資型に終始したわけだ。

総括
グラフの周期で買いかどうか判断する話になった部分が多かったが、それだと地震予知と同じである(笑)

本来ならきちんと分析するべきであるが、拙者は投資(積立)が本職ではなく、日々仕事に追われている。

昔はシステムトレードをやった事もあったが、(トータルで利益は出た)今はそこまで時間を割けないので、新NISAスタートのタイミングで、無難な定額積立を始めたわけだ。

でも、淡々と積み立てるのはつまらない側面があるのも事実である。
それで先月、思いつきのように「NT倍率サヤ取り」を初めてやってみた。
11日後に手仕舞いしたが、結果は1万3,774円のプラスであった。
でもやっぱり、この手のは値動きが気になって仕方なかった。。
拙者はリーマンでもなくフリーターでもないが、二つの仕事をしていて忙しいのだ。
ちなみに一つはエレクトロニクス関係の仕事なので、仕事と全く畑違いの業種のファンドよりかは、前出の半導体やエレクトロニクス関連のファンドに興味を持つ側面はあるかもしれない。

ちょっと古い記事(下記)だが、これを読むとREITは株式とはガラッと違って、株式とは別に思考時間を設ける必要がありそうだ。

J-REIT市場では1月/7月と2月/8月を決算期とする銘柄が半数程度を占める。企業が決算対策のために3月中に保有不動産を売却することが多くあり、1月決算期や2月決算期の銘柄は増資を行うことが多くなる。
2023年1月はJ-REIT価格が下落基調であったが、1月/7月決算期のうち4銘柄が増資を行っている。従ってJ-REIT価格が上昇基調にない中で、増資による需給悪化懸念が1月から3月中旬までは漂うことになり、価格上昇が難しい状態になっている。

金融機関などの機関投資家は3月期決算となっている場合が多く、決算対策として2月以降は利益確定のための売却を行う傾向がある。

REIT関連情報メモ ~(投稿後も追加・削除あり)

J-REIT市場 現状と今後の見通し(2024年3月号)-ニッセイアセットマネジメント

19日の東京市場不動産投資信託REIT)の総合的な値動きを示す東証REIT指数が前日比3%高と大幅に反発した。日銀が政策決定会合でマイナス金利政策の解除を決めたが、低金利がしばらく続くとの見方から長期金利が低下(債券価格は上昇)し、買い安心感が広がった。19日は不動産株も上昇した。

東証REIT指数は1775.44ポイントとなり、約1カ月ぶりの高値を付けた。長期金利の指標となる新発10年物国...

金利の上昇局面では、過去の経験則からJ-REITの投資口価格は下落する。

有利子負債の悪影響は一部

不動産業界は、他の業界に比べて有利子負債が多いだけに金利にも敏感な業界である。特に運用資産を購入するために調達する資金の金利が上昇することに対する懸念が大きい。

しかし、決算説明書などで公表しているJ-REITの有利子負債の金利は、固定化している比率が高く、金利レートが上昇に向かったとしても直接的な影響を受ける有利子負債の比率は1割に満たないもので限定的とされている。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL190ZF0Z10C24A3000000/

週明け、株価3万9000円割れ&更に円高進行か ! ?

8日シカゴ日経平均先物が※3万8785円となっており、その流れを引き継いで週明け11日の日経平均は3万9000円を割り込んでくるのではないか?(既にNT倍率サヤ取りは利確してしまったが・・・後述)

また、ドル円FRBのパウエル議長証言と日本のゼロ金利解除が近いとの観測のWパンチで円高が進んだ。
更なる円高も十分あり得えそうで、株価にも悪影響が出そうだ。(拙者が昨年から言っていた「さしずめ円安終焉濃厚」がやっと現実味を帯びてきたわけだ)

※前日比745円安・円建て6月限・清算

NT倍率サヤ取りで一昨日利確+1万3,774円

先月2/26にNT倍率の急騰に気づき、NT倍率が下がると利益が出る方法で仕掛けたわけだが、その後、日経平均(≒日経平均先物)の更なる上昇に伴って、NT倍率が上がり、一時はマイナス3万円位まで損失が膨らんだ。(ちょっと仕掛けるのが早かった汗)

NT倍率

仕掛けて11日後の3/8金は日経平均(≒日経平均先物)が少し下がり、それにつられてNT倍率も下がり、プラスの収支となっていた。

また、直近までNT倍率の下降傾向が続いており、またいつ上昇傾向に反転するか分からず土日を跨ぐのはリスクと考え、当初の想定利益(2~3万)よりかは少ないが先物ナイトセッションのザラ場で手仕舞いを決意したというわけだ。

手仕舞いしていなければ、表題の通り更に日経平均の下落が予想され、そうなるとNT倍率も更に下がり、利益2~3万が視野に入ったのだが、8日(金)夜手仕舞い後の深夜にどんどん先物が下がっていった結果、このような情勢になったのであり、金融投資なんぞそんなもんである。

まあ、利益はショボい金額だが、新NISAとiDeCoで月数万円程度の積み立てを行っている拙者にとっては然程安い金額というわけでもない。(ちなみにこのブログは新NISAなどの積み立てが主題)

余談-「シカゴ日経平均先物」ドル建てと円建て

上記記事ではドル建てを使ったが、円建てもあるので掘り下げてみた。

円建ての取引高は、2004年の取引開始から順調に増えている。一方、先に取引が開始されたドル建ては、2009年あたりから主役を円建てに奪われ、以降2012年末にかけて取引が低迷した。しかし、2013年に入ったあたりから、取引が盛り返している(図表1)。CMEによれば、両者間でのスプレッド取引の機会が拡大したことが、この背景にある(※1)。

投資信託:純資産総額BEST20(1兆円超が9本)

追加型株式投資信託(国内公募かつ非上場)の2月末現在の純資産残高が発表になった。


アセットマネジメントOneが運用する15位の「グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)<愛称:未来の世界>」は前月の18位から順位を3つ上げた。月間で資金流出だったものの、足元の好調な運用成績が残高増加に寄与した。月次リターンは8.1%のプラスと、残高上位20本のうち最も高かった。

未来の世界」はNISAつみたて枠/成長枠の両方対象だが、信託報酬が高めである。

表題とは直接関係ないが最近目についた記事3つ

  大和アセットマネジメントもインデックス型インド株投信を今月1日に立ち上げたほか、13日には既存のインド株投信の信託金限度額を1000億円から3000億円に引き上げる。また、アムンディ・ジャパンはインドの小型株に投資する投信を18日に投入する。

上記記事では、上位20本のうち、残高が減少したのは10位のインド株ファンドだけだったが、近年、新たなインド株ファンドの設定が盛んであり、拙者も新NISAを始めるにあたって、一番力を入れたのがインド株ファンドであった。
だが、今月よりポートフォリオ大幅変更で縮小したところだ。(拙者独自編集:インド株ファンド一覧

✔ パワー半導体の勢い止まらず。特にSiCパワー半導体に注目
✔ 世界市場調査から見る、パワー半導体の将来性
✔ 自動車以外の需要拡大にも大きな期待、SiCパワー半導体に関連する注目銘柄

主なSiCパワー半導体に関連した注目銘柄として、

東洋炭素
ディスコ
レゾナック・ホールディングス
ローム
富士電機

の5社をピックアップしている。

拙者は「野村世界業種別投資シリーズ(半導体)」を先月までポートフォリオに組み込んでいたが、色々思う所があり、手仕舞いしたばかりだ。(詳しい理由

AI色がなく純粋な半導体関連株ファンドなら持ちたいんだが。
AIと半導体の関りが急激に増してきているので、AI色ゼロは無理にしても、この記事で取り上げられているような銘柄なら、AI色が薄い半導体関連とでも言えるのでちょっと気になった。

個別株はやっていない(買った事がない)が、これらがミニ株で買えるなら、配分を自分で考えて持ってみるのも面白そうだ。

NISA口座では?
成長投資枠でしかETFは買えません。

分配金そのものは非課税になりますが、
それをETF本体に再投資しようとすると、
新たな投資元本としてカウントされてしまいます。

長く高配当株ETF保有してきた人で、

結局、
『収入』(分配金)は
口座にせっせと積み上がっていっただけ。という人を、

わたしは20人以上知っています。

キャッシュポジションの増加です。

これはもったいないかもしれません。

今日も終値4万円突破だが米国バブル崩壊で大波に呑まれる!

そうならないと良いのだが、ずっと上がり続けたり高水準が永遠に続くワケがない。
株価下落がいつどれくらいの規模でというのは、地震予知と同じで予測がつかず、しかも突然やって来たりするから始末が悪い。
現在、PERや米マネーストックM2の数値が高く、地震で言う所の歪が蓄積された状態である。。

これもズバリ聞きますが、現在の日本株はバブルなのでしょうか。

熊野英生さん 日本がバブルなのではなく、米国がバブルなのです。

~中略~

コロナ禍で始まった巨大な財政出動と金融緩和によって、世界的に過剰な緩和マネーが物価上昇圧力を生み出しているという見方です。特に顕著なのが、米国マネーのデータです。

【図表3】は、米マネーストックM2(通貨供給量の指標の1つ)ですが、現在、FRBが大幅に金融引締めを続けているにもかかわらず、15%も過剰です。

(図表3)金融引締めをしても過剰な米国のマネー水準(第一生命経済研究所作成)

――今後のビッグイベントの1つ、3月19日にあるとみられる日本銀行の政策修正はどうなりそうですか。

熊野英生さん すでに内田真一日銀副総裁が講演で、政策金利のマイナスを解除して、マイナス0.1%からプラス0.1%に上げて、しばらく利上げはしないと明言していますから、たいした影響はないでしょう。いったん円高にぶれますが、すぐに円安に戻るでしょう。

――もう1つのビッグイベント、FRBの利下げはどうなりますか。

熊野英生さん FRBの利下げ開始は6月ごろと見られます。ドルがより強くなってドル高、円安に向かうと思われます。日本銀行の利上げ、FRBの利下げと、日米金融当局の真逆の動きになりますが、日銀の0.1%程度の利上げなど、米国の大波に飲み込まれてしまうでしょう。

――いずれにしろ、日本としては、鯨が井戸の中で大暴れする事態は避けたいところですが、実質賃銀マイナス20か月連続の私たちにとって、「株価4万円突破」と言われても実感がわきません。

国民にその実感を持たせられるようにするには、日本企業はどうしたらよいと思いますか。

熊野英生さん (前略)

東証統計を見ると、1株あたりの利益(プライム市場)は拡大傾向になり、企業収益は堅調という評価です。しかし、株が割安か、割高かを見る「PER」(株価収益率)は2023年10月の15.2倍から2024年2月には17.2倍にまで上昇しています。

これは、1株利益以上に株価が上がっていることを示しており、企業収益がよくなる「実」の部分以上に、「虚」の思惑がふくらんでいる危険性が感じられます。

拙者は新NISAを始めるにあたり、昨年から年初にかけて「米株のピークアウトを確信」「さしずめ円安終焉濃厚」と声高に言っていた。
米経済はソフトランディングにせよハードランディングにせよ何れリセッションに入り、日本株についても米国につられて下がるというスタンスだ。
更には円安も株高要因であり、今後は日米金利差縮小で円安が一服し、それがまた株価を押し下げる要因になり得る。

でも、それがそうならないでズルズル伸びている。
というより逆で、株価は上がっていて、円安も若干進んでいる。

ある記事では、米経済はノーランディングだという発言まで出ている。

ドル円についてはゼロ金利解除で一旦140円位にという記事も見かけたが、前出の熊野氏の意見ではFRBの利下げを加味するとさらに円安との事である。

拙者も長期的には円安トレンドかとは思っているが、年始の頃に比べて更に円安トレンド感が強まっている事は否めない。

週明け日経平均4万円超えか!エヌビディアは天井知らず ! !

日経平均先物はついに4万円を超えており、米国市場も週末は前日比+で終えているので、週明けの日経平均も4万を超えてきそうだ。
でも、日米共にいつ調整が入ってもおかしくはない。

 新高値となった翌2月23日、日本経済新聞朝刊の一面は壮観であった 。

           1989年12月   2024年2月
時価総額        606兆円      943兆円
PER(株価収益率)   61.7倍      16.5倍
PBR(株価純資産倍率) 5.6倍        1.4倍
経常利益額       38兆円      95兆円
時価総額GDP比         1.41倍              1.42倍
世界時価総額の日本比率 37%                 6%

 要するに日経新聞は、「2024年の株価はバブルじゃないですよ。1989年とは違って正当な評価なんですよ!」と強調したいのであろう。

■やっぱり「米国株高」と「円安」が牽引

 では、なんで景気が悪いのに株価が高いのか。まずは、「日本企業は海外で稼いでいるので、国内景気が悪くても関係ないんです」という説明が考えられる。実際に時価総額で上位を占めるのは、トヨタ自動車ソニーグループ、ソフトバンクグループなど海外比率の高い企業である。

 次に「実質GDPは伸びなくても、名目GDPが伸びている」という見方もできるだろう。

 ただし、上記のような苦しい言いわけを考えるよりは、単純に「日本株は米国株に連動しているだけです」と言ってしまうほうが楽であるし、真実にも近そうだ。何しろ米国株は史上最高値圏。日経平均が最高値となった2月22日も、早朝にエヌビディアの好決算が公表されたことが上昇の引き金となったのではなかったか。

 加えて円安の追い風もある。年初の時点では、「アメリカでは3月にも利下げが始まる」というのが市場コンセンサスだったが、あまりに同国の物価や雇用のデータが強いから、利下げ観測の時期はどんどん後ずれしている。

 逆に日本側では、「3月か4月にはマイナス金利が解除されるだろう」という認識が強まる一方で、日本銀行が「その後も『どんどん利上げ』は考えにくい」と盛んにメッセージを流しているので、年内は緩和的な環境が続きそうである。

 つまり、足元の日経平均の上昇は「米国株高」と「円安」に牽引されたものと考えていいだろう。面白いことに、TOPIX(東証株価指数)の最高値は1989年12月18日の2884.80ポイントであったが、こちらはあと175ポイントほど割安となっている。

 何となれば、日経平均はハイテク関連の値ガサ株の影響を受けやすく、それが円安も相まって追い風を受けている。逆に、TOPIX時価総額が大きい銀行、電力、不動産など内需関連株の影響が大きい。こちらは円安では買われにくいので、日銀の金融政策転換待ち、ということになる。

 こんなふうに整理してみると、このあとの株式市場は「日経平均が下げてTOPIXが上がる」という調整が行われるように思えてくる。日銀の金融政策正常化は間もなく始まるはずだ。逆に、アメリカの利下げも年内のどこかで始まるだろう。となれば、足元の円安はいずれ修正される。日経平均よりもTOPIX狙いに妙味がある、ということになるのではないか。

■今の「AIブーム」は本物なのか

以下はまったくの個人的偏見なのだけれども、筆者は今のアメリカのAI(人工知能)ブームがどうにも腑に落ちない。そもそもエヌビディアという1社の決算があれだけ相場に影響力を持つこと自体が、どこか不健全なのではないか。オバゼキ先生は前出の記事で「バブルのお代わりは3度まで」 という名文句を残したが、確かにちょっと虫が良すぎる気がする。

 なにより筆者は、話題のチャットGPTの収益モデルが今も不透明なまま、という点に納得がいかないでいる。とりあえずハード面の開発は必要だから、それこそエヌビディアのような半導体関連の株価が天井知れずになっている。

この記事に同感
上記リンクの後半は競馬の話題で、毎回そのようなスタイルのようだが、拙者は競馬は全く興味がない。
あくまでも株価の話題の為の投稿である。

拙者は記事の吉崎達彦氏(双日総合研究所チーフエコノミスト)の意見に全く同感であり、今の日本株高は米国の株高につらた部分が大きいのと、円安の影響だと思う。

新NISAを始めるにあたり、昨年から「米株のピークアウトを確信」「さしずめ円安終焉濃厚」と拙者は声高に言っており、日本株もそれにつられて下がるというスタンスだ。

つまり、つられて上がったという事は、裏を返せばつられて下がるという事である。

現状は米国株もエヌビディアなどを含め絶好調でしぶとく堅調だが、どう考えても行き過ぎている。(それで、今月からのポートフォリオ大幅変更では半導体ファンドを外した)

また、記事でTOPIXについても触れているが、それも全く同感だ。
なので、拙者は6日前にNT倍率を利用したサヤ取りを仕掛けた所である。
それでもまだ株価は天井知らずの鰻登りで、損失が拡大しているが(汗)

先物は4万円超え(3/3時点)

話を戻すと、確かに日経に掲載の数値ではバブル経済時の株高とは質が違うが、米国株につられて上がり過ぎている。
何かが引き金になって日本単独(日本発)の株価調整(昨日関連記事投稿)が起こるかもしれないが、米国で株価調整が起こったら、それにつられて日本株も間違いなく調整が入るだろう。

かつて、日本がバブル経済であった1987年10月19日にブラックマンデーと呼ばれる香港を発端に起こった世界的株価大暴落があった。
その時は日本がいち早く下げ止まり、その力強さの影響で諸外国の下げにも一定の歯止めがかかったのかも知れないが、今後、米国株の暴落があれば、日本はそれにつられるだけで、日本が真っ先に下げ止まるとは考えにくい。
更に言うと、幸い日本が先に下げ止まったとしても、それが諸外国の下げ止まりにどれだけ貢献できるかは、世界時価総額の日本比率が37%→6%と1/6になってしまった以上難しいだろう。

資産2億円主婦は半導体に照準
拙者は半導体関連株ファンドを手仕舞いした所だが。。

数日から数週間で売買を完結する「スイングトレード」を軸に利益を上げてきた。

その後は、投資情報誌で「買い」判定と書かれた銘柄をピックアップするように。中でも目を付けたのは東京エレクトロン。「高速通信規格『5G』の普及で、半導体銘柄は強いと見た」(ちょる子さん)からだ。

現物株に加えて信用取引口座では、東京エレクトロンのほか、ディスコ、キーエンス任天堂に投資。数秒〜数分単位の値動きを捉えて短期売買を繰り返す「スキャルピング」と、1日で売買を完結させる「デイトレード」を用いて売買し始めた。

同一銘柄のチャートを見続ける
「それぞれの個別株には、特有の動きがあることが分かってきた」

時価総額が小さく、個人投資家の売買の影響を受けやすい中小型株ではなく、大型の優良株に対象を絞るべきだ」

スイングトレードに軸を移し、信用取引は控え、買い時は主に2つの指数で探っているという。

1つ目は投資家心理の強弱を測る米CNN算出の「フィア・アンド・グリード(恐怖と欲望)指数」。値が低いほど投資家がリスクを回避していることを示し、「20を下回ったら買い時と見ている」。

2つ目は、日経平均の予想変動率である「日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)」。投資家の不安心理が高まった目安とされる20を超えたら「買い時だ」。

大型優良株の条件は「長期的な成長が期待でき、配当が出る銘柄であること」。24年は前年に引き続き、半導体関連株を有望視する。在庫調整が進んでおり、人工知能(AI)の普及が加速するとの見立てからだ。

新しい少額投資非課税制度(NISA)口座でも半導体関連株に投資する予定で、2つの指数で買い時を探っている。

高パフォーマンス上位3銘柄 (成長枠)&インド株ファンド一覧

1位「HSBC インド・インフラ株式オープン
2位「シェール関連株オープン
3位「野村世界業種別投資シリーズ(半導体)
以上、過去3年パフォーマンス上位(2024年1月末現在)

 「つみたて投資枠」は、低コストの株式インデックスファンドのイメージが強く、しかも、現在の対象ファンド数はETF(8本)を加えても281本しかない。約6000本もある投資信託の中で、ごく一部の銘柄になっている。これに対し、「成長投資枠」は2月27日にも対象ファンドが1本追加され、一般の公募投信が1878本、ETF(上場投資信託)やREIT(不動産投資信託)など上場しているファンドが301本と合計2179本もある。(1)信託期間が20年以上、(2)ヘッジ目的以外でデリバティブを活用しない、(3)毎月分配型ではない――などの条件はあるものの、「つみたて投資枠」にある株式を中心にした資産構成であること、信託報酬率の上限などといった条件はない。このため、「成長投資枠」には「つみたて投資枠」にはない商品性の広がりがある。

拙者は今月からのポートフォリオ大幅変更半導体ファンドを外し、インド株ファンドは投資金額を縮小した所だ。(理由はリンク参照)

以前に2回、インド株ファンド一覧を取り上げているが、今年に入って低報酬ファンドが新たに設定されたりしているので、改めて一覧にまとめてみた。

インド株ファンド一覧(23本)- 2024.3.2投稿 -
説明は「新NISA対応状況・信託報酬・ベンチマーク・通貨ヘッジ」の順(🈟は今年設定)
3グループに分け、それぞれ信託報酬順に並べてみた。尚、今回より、リンク先を証券会社ではなく日経に変更。

▼ハイリターン

農林中金-NZAM・レバレッジ インド株式2倍ブル
  新NISA対象外・0.88%・Nifty50指数先物の2倍・ドル建てヘッジ有

イーストスプリング・インド・インフラ株式ファンド
  成長枠・1.9497%・なし・ルピー建てヘッジなし

HSBC インド・インフラ株式オープン
  成長枠・2.09%・なし・ルピー建て?ヘッジなし

ベンチマークが指数(合成指数・先物を除く)

三井住友TAM-SMTAMインド株式インデックス・オープン
  成長枠・0.308%・Nifty50指数・ルピー建てヘッジなし

🈟 三菱UFJ-eMAXIS インド株式インデックス
  成長枠・0.44%・Nifty50指数・ルピー建てヘッジなし

SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド(サクっとインド株式)
  成長枠・0.4638%S&P BSE SENSEXインデックス・ルピー建てヘッジなし

auAM Nifty50インド株ファンド
  成長枠・0.4675%・Nifty50指数・ルピー建てヘッジなし

iFreeNEXT インド株インデックス
  成長枠・0.473%・Nifty50指数・ルピー建てヘッジなし

NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty50連動型上場投信(1678)
  成長枠・1.045%・Nifty50指数・ルピー建てヘッジなし

JPMインド株アクティブ・オープン
  新NISA対象外・1.98%・MSCIインディア・インデックス・ドル建てヘッジなし

▼その他

ピクテ-iTrustインド株式
  つみたて枠/成長枠両方・0.9828%・なし・ルピー建てヘッジなし

イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)
  成長枠・0.9905%・なし・ドル建てヘッジなし

ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド
  成長枠・1.848%・なし・ルピー建てヘッジなし

ダイワ・インド株ファンド(パワフル・インド)
  成長枠・1.848%・なし・主にルピー建てヘッジなし

ダイワ・インド株式オープン-ガンジスの恵み-
  新NISA対象外・1.848%・なし・主にルピー建てヘッジなし

SBI・UTIインドファンド
  成長枠・1.854%・なし・主に円建て?ヘッジなし

イーストスプリング・インド株式ファンド(3ヵ月決算型)
  成長枠・1.9497%・合成指数・ルピー建てヘッジなし

ドイチェ・インド株式ファンド
  新NISA対象外・1.975%・合成指数・主に円建て?ヘッジなし

●【投稿時販売停止】三井住友DS-高成長インド・中型株式ファンド
  成長枠・2.0505%・なし・円建て・一部ドル建て?ヘッジなし

●【投稿時販売停止】三井住友DS-高成長インド・中型株式ファンド(年1回決算型)
  成長枠・2.0505%・なし・円建て・一部ドル建て?ヘッジなし

T&Dインド中小型株ファンド(愛称:ガンジス)
  成長枠・2.051%・なし・ドル建てヘッジなし

One-新光ピュア・インド株式ファンド
  成長枠・2.06%・なし・主に?ドル建てヘッジなし

アムンディ・りそなインド・ファンド(マハラジャ)
  成長枠・2.17%・なし・主にドル建てヘッジなし

インド株ファンド再考

拙者は新NISAの積立開始時から、次の2つのインド株ファンドを選定している。

ピクテ-iTrustインド株式
イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)

今月から投資金額を減らしたとは言え、継続予定には変わりない。
+αインド」に関しては、当初選定するにあたって、インフラに特化したハイリターン銘柄「イーストスプリング・インド・インフラ株式ファンド」にするか、消費関連とインフラが半々の「+αインド」にするか迷ったが後者を選定して現在に至る。

現在の二本立てを見直して、前述のハイリターン銘柄を更に凌ぐ「HSBC インド・インフラ株式オープン」と、手堅い?指数ベンチ銘柄の二本立てに乗り換えるか考え始めた所だ。
それに、為替ヘッジ用ファンドの同時運用を前提としてる為、ヘッジファンドの負のパフォーマンスに足を引っ張られるリスクもある。
なので、ハイリターン銘柄をヘッジファンドなしで運用し、為替差損が出たとしても中長期運用でそれを上回るパフォーマンスが得られる事に期待するかだ。
この場合の二本立て運用では、もう1つもヘッジファンドなしにする為に、主に円建てと思われる「SBI・UTIインドファンド」が良いかもしれない。

今年に入ってNifty50指数ベンチ低信託報酬の「三菱UFJ-eMAXIS インド株式インデックス」が設定されたりしており、低信託報酬の指数ベンチファンドが充実してきている。
拙者はSBIで新NISAをやっているが、「三菱UFJ-eMAXIS インド株式インデックス」の取り扱いがまだない。。類似銘柄の「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド(サクっとインド株式)」と競合するからだろうか。

株価調整局面と弱気相場の定義

日米共に株価が絶好調だが、真逆の話題になります。

52週の高値から終値が10%以上下落すると「調整局面」、20%以上下落すると「弱気相場」に入ったと定義されます。

この絶好調の中、気にもしない話題かもしれないが、その記事を見かけたので取り上げてみた。

 株式市場では一般的に、直近または52週の高値から終値が10%下落すると「調整局面」、同じく20%下落すると「弱気相場」に入ったと定義されます。

▼ちょっと古いがS&Pの具体例も入った記事

株価の調整局面とは、個々の株式または株価指数の価格が、52週間の最高値から10%下落したことを指します。

株価調整の歴史

株価の調整局面とベアマーケット(弱気相場)の違い

株価の調整局面とベアマーケット(弱気相場)との違いは、価格の下落の程度です。株価の調整局面では価格は52週間の最高値から約10%下落する必要がありますが、弱気市場では株価が20%以上下落することがあります。また、平均的な株価調整が続くのは2カ月未満である傾向がありますが、ベアマーケットはずっと長く続くことがあります。

最後の重要なベアマーケットは、2008年の金融危機の際、S&P 500が56%以上下落し、517日間続いた間にありました。

 

 

NT倍率急上昇!サヤ取り仕掛け中

~2024.3.27追記~
11日後の3/8金に手仕舞い済で+1万3,774円利確
以上

先日、たまたまこの記事を見て、日経平均TOPIXの乖離を利用したサヤ取りを思い出して、初めてやってみた。
このブログのテーマである新NISA等で行う積立(今月よりポートフォリオ大幅変更)とは別枠であり、申告不要の年間20万円以下の範囲内で利益を出せればという所だ。

Source: Bloomberg Note: Data as of Feb. 17, 2024.

 

日経平均÷TOPIXの数値がNT倍率なのだが、それが高いという事はTOPIXに対して日経平均が割高という事だ。

その数値が急上昇しているので、何れ下がる事を見込んで日経平均TOPIX先物を両建てで購入。下がった(日経平均の割高が緩和された)タイミングで手仕舞いすれば利益が出る取引である。(NT倍率は長期的には上昇傾向なので、下がった所で上昇を見込んで仕掛けるのが基本のようだが、拙者は上昇時に値下がりを見込んでの戦略を取った)

仕掛け(注文)内容
通常は寄付で成行注文が基本だが、思いたったのがお昼頃で、慌てて後場の寄付で仕掛けると間違えそうなので、後場のザラ場で両建て注文を行った。
翌日に延ばすと急騰しているNT倍率が下がってしまい、機会を逃すかもしれないから急いだのだ。

<2/26注文>
ミニTOPIX先物(24年06月限):買2,655円で1枚注文
マイクロ225先物(24年06月限):売38,975円で7枚注文
※期近ではなく、あえて6月限を選定

ミニTOPIX先物は1000倍なので、2,655×1,000×1枚=2,655,000円
マイクロ225先物は10倍なので、-38,975×10×7枚=-2,728,250円

その後の経過
<翌日2/27>
日経平均ザラ場


先物夜間ザラ場

表示の日経平均先物は期近だが、実際は6月限を保有。(期近と6月限では大体同じような値動きをする)
日経平均先物が上がるとTOPIX先物も上がるが、TOPIX日経平均より上昇率が低いので、収支はマイナスに振れている。(想定通りの分かりやすい値動きだ)

<3/1>
日経平均が4万円に迫る勢いで、先物も急上昇。
その結果、更に日経平均TOPIXの乖離が進み(NT倍率が上昇し)、収支は悪化。。
↓ 11:30頃

今後の経過も投稿予定。

▼関連記事

ポートフォリオ、3月より大規模変更

しょぼい金額の割に多ファンドなので、全体の調整に苦労しつつも予定通り実施。
新NISA枠の投資を減らして、新たな投資を開始予定。(今月いっぱいのポートフォリオ

インド株ファンド
一部デメリットを解消したとは言え、デメリットの存在を無視できないので、今までのインド株偏重を改め、投資金額を半分弱に縮小。
▼メリット
・将来的に成長が期待できる。
・PERが低い
▼デメリット
・円ヘッジ対応版が無いため、為替リスクを負う。
・円ヘッジ用ファンド同時運用の場合、ヘッジ用ファンドにも資金がかかり運用効率が悪い。
 
目ぼしいファンドがないiDeCoにヘッジ用ファンドを移す事によって、定期預金運用となっている現状のiDeCoを有効活用する。
よって、遊んでいる資金を利用できるので、運用効率は解消となる。
・インド単独での暴落の場合、ヘッジ商品が見当たらない。

▼関連記事

株価指数と同じペースでインド企業のEPS(1株当たり利益)も上がっている。直近の12カ月先予想PERは約20倍と、過去5年の平均水準である19.2倍をほんの少し上回る程度だ」

出所:岡三証券
「実態に近づけるために、インド株の比率は高まる流れが続くはず」。それは長期的に、インド株に長期投資を行う資金が増え続けることを意味する。

一方、「インド経済をけん引するのはまずインフラ関連、そして消費関連なので、その2つの業種に特化したアクティブ型投信を選ぶのも一つの手」だという。

半導体関連株(米主体)ファンド
景気変動に左右されやすいが、定番の指数物よりパフォーマンスが良いのではないか(シャープレシオ三菱UFJのS&P500ファンドと同水準)などの理由で選定していたが、最近の急激なバブル状態などが懸念となり、今月いっぱいで手仕舞い
▼メリット
半導体は将来も必要不可欠であり、成長が期待できる。
・世界的暴落時のヘッジ想定がある程度できている。
▼デメリット
・円ヘッジ対応版が無いため、為替リスクを負う。
・円ヘッジ用ファンド同時運用の場合、ヘッジ用ファンドにも資金がかかり運用効率が悪い。(前項と同様の方法で解消できるが)
半導体自体は歴史があり、テーマ型ファンドの中ではバブル化しにくいと考えていたが、最近のエヌビディアの急騰はバブル状態の様相を呈しているようで危うい。(AIはITバブル崩壊の二の舞になるのではないかと拙者は懸念しており、そのAIの恩恵を受けて急騰したエヌビディアは、投資の範疇で考えた場合、もはや半導体という括りではなく広義ではAIではないか)

高配当系などの日本ファンド
定番の指数物よりパフォーマンスが良いのではないかと判断しての選定であるが、来月から積立金額とファンド数共に半分強に縮小。(この手のファンドは大きなデメリットはないが、メリットも然りである)
▼メリット
・為替リスクがない。
・暴落時のヘッジ想定ができている。
▼デメリット
・欧米のような高い上昇率は期待できない。
・長期的にはインデックスファンドより劣る?(平均するとそうらしいが、成績優秀なファンドにあたるかどうかだ)

FTSE100(イギリス100)のCFD
新NISAの積立額を減らした分をこれに振り分け予定。
「分配金目当ての長期保有」及び「投資の基本である安く買って高く売る(短期売買)」のハイブリット運用を目指す。(店頭CFD用の口座開設をこれから申込み)
▼メリット
・短期売買向きとされるが高配当が期待でき、長期保有もあり。
・長期的にも右肩上がりか?
・暴落時のヘッジ想定ができている。
▼デメリット
・NISA対象外。
・店頭CFDの場合、為替リスクを負う。
・店頭CFDの期限なしは将来ずっと続くか?(期限があると、配当目当てでの長期保有が不利)
・取引所CFDの場合、円建てのため為替リスクは負わないが、期限があったりでパフォーマンスが悪い。

新NISAポートフォリオ3月~(SBI)
外国株(中長期):ピクテ- iTrustインド株式(毎週月曜207円)
外国株(中長期):イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)(月に100円×9)
国債券(円ヘッジ目的):三菱UFJ -エマージング・ソブリン・オープン(資産成長型)為替ヘッジあり(月に100円×9)
国債券(円ヘッジ目的):楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンド(月に100円×9)
日本株(長期):三井住友TAM-ニュー配当利回り株オープン(愛称:配当物語)(月に100円×8)
SBI岡三-日本好配当リバランスオープン【新規申込停止中につき上記で代替】
日本株(長期):SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)(月に100円×8)
日本株(長期):三菱UFJ-日経平均高配当利回り株ファンド(毎週月曜184円)
日本株(長期):三菱UFJ バリューオープン(月に100円×8)
(一ヵ月あたり合計6,802円 海外物:53% 日本物:47%)

~3月より除外~
外国株(中長期):野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)手仕舞い
国債券×2種類(円ヘッジ目的):上記手仕舞いに伴い、その比例分である1/3を売却
日本株(長期):大和- iFreeNEXT 日経連続増配株指数(年4回決算型)(3月より除外)
日本株(長期):三井住友DS-大和住銀DC国内株式ファンド(3月より除外)
日本株(長期):One高配当利回り厳選ジャパン(3月より除外)
※日本物の複数日は「有利な期間」に限定して10日~17日の8日間で積み立て。外国物の複数日は月初の9日間で積み立て。
「つみたて投資」「成長投資」両枠対象ファンドを「つみたて投資枠」で積み立てる場合、複数日設定ができないので毎週月曜積立とし、「成長投資枠」のみ対象ファンドの複数日設定と比べ、年間積立額をほぼ同一に揃えている。

◎「ルピー建てインド株ファンド」に対しての為替ヘッジは、ルピー円がドル円と今の所相関してるので、対ドル用の円ヘッジで代用。このヘッジ用外国債券はiDeCoに切り替え予定。

iDeCo(SBI)
今の所、目ぼしいファンドがなく、ほとんどをあおぞらDC定期(1年)にしているが、この遊んでいる資金を活用しようと、新NISAの円ヘッジ用外国債券ファンドをiDeCoの「日興-インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用)」に切替予定。(関連記事:新NISA × iDeCoで両建て

~計算メモ~

・SBIつみたて枠は毎日・毎週・毎月のみ
・成長枠はさらに複数日・奇数月・偶数月が可

▼日本物用

100円×7回×12ヵ月=8400円
(10日~16日の7日間)

1年≒52.18週(1年=365.25日)
8400円÷52.18≒161円
161円×(毎週)×12ヵ月≒8401円
 or
700円×12ヵ月=8400円


100円×8回×12ヵ月=9600円
(10日~17日の8日間)

1年≒52.18週(1年=365.25日)
9600円÷52.18≒161円
184円×(毎週)×12ヵ月≒9601円
 or
800円×12ヵ月=9600円

▼海外物用

100円×6回×12ヵ月=7200円

1年≒52.18週(1年=365.25日)
7200円÷52.18≒184円
138円×(毎週)×12ヵ月≒7201円
 or
600円×12ヵ月=7200円


100円×8回×12ヵ月=9600円

1年≒52.18週(1年=365.25日)
9600円÷52.18≒184円
184円×(毎週)×12ヵ月≒9601円
 or
800円×12ヵ月=9600円


100円×9回×12ヵ月=10800円

1年≒52.18週(1年=365.25日)
7200円÷52.18≒207円
207円×(毎週)×12ヵ月≒10801円
 or
900円×12ヵ月=10800円


100円×10回×12ヵ月=12000円

1年≒52.18週(1年=365.25日)
12000円÷52.18≒230円
230円×(毎週)×12ヵ月≒12001円
 or
1000円×12ヵ月=12000円

~ FTSE100関連情報メモ ~(投稿後も追加・削除あり)

UK100GBPチャート

FTSE100取扱CFD業者の配当・スプレッドを比較

CFD(くりっく株365) > 商品概要

「くりっく株365」と「店頭CFD」の違い

GMOクリック証券の店頭CFDは最小単位が低いが海外物は現地通貨建て

「UBS ETF 英国大型株100 (FTSE 100) (389)」は上場廃止

FTSE100に投資するなら投資信託・ETF・CFDどれがいい?

FTSE100に連動する投資信託(非上場)は今の所無い

CFDおすすめ比較

リセット日について

GMOクリック証券はFTSE100の長期保有ができるってホント?くりっく株365との違いは?

【CFD・FTSE100作戦】GMOクリック証券での適正レバレッジと利回りを検証【イギリス100】

【比較】FTSE100取引の扱い
  くりっく株365 GMOクリック証券
名称 FTSE100 イギリス100
取引価格 株価指数×100 株価指数×ポンド/円×0.1
為替の影響 受けない 受ける
スプレッド 広い(50pip程度) 狭い(4pip程度)
手数料 147円 無料
レバレッジ 20倍~30倍程度 10倍
最低必要証拠金 26,000円 10,080円※
配当相当 配当相当額-金利相当額 価格調整額
付与金額 22,216円 3,711円
利回り
レバレッジ1倍)
約3.1%
(72万円で22,216円)
約3.7%
(10万円で3,711円)
付与回数 年50回程度 年4回
保有期間 無制限⇒制限あり 無制限
課税タイミング 決済時課税 決済時課税

※1 7,200(イギリス100のレート)×140(ポンド/円レート)×0.1×0.1
※2 2018年の実績

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ロスカットレートの変更<重要>

GMOクリック証券CFDのロスカットレートのシステム

GMOクリック証券のCFD取引ではポジションごとにロスカットレートが設定されすシステムです。(セーフティバルブシステム)
下落してもポジションごとに個別ロスカットされ、全ロスカットを防ぐ安全システムとなります。

しかしその個別のロスカットレートは割りと浅いところに自動で設定されてしまうため、長期運用の場合は手動でロスカットレート変更をしないとすぐにロスカットされてしまいます

 

こことても重要!

ロスカットレート変更は注文一覧から変更できます。

GMOロスカットレート変更

CFD取引で両建てする場合は、必要証拠金の計算はMAX方式ですか?

回答

当社のCFD取引において両建てをされる場合、必要証拠金はMAX方式ではございません。
そのため同一銘柄の買建玉と売建玉であっても、必要証拠金は両方の建玉に対して必要となります。

なお両建取引は反対売買時にスプレッドによるコストをお客様が二重に負担すること、または決済の仕方によっては取引コストが二重にかかる場合があることにより経済合理性を欠く取引でありますので、当社では推奨するものではありません。
 
お客様の判断と責任においてお取引ください。

FTSE100

配当相当額/
金利相当額
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1年間の
合計
2024年 配当相当額
445
-
-
-
-
-
-
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-
-
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-
445
金利相当額
4,402
-
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-
-
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-
-
-
-
4,402
2023年 配当相当額
408
3,214
4,992
2,148
4,487
1,178
882
6,818
981
564
3,540
766
29,978
金利相当額
2,625
2,731
2,942
2,895
2,564
3,095
3,105
3,013
3,595
3,980
3,362
4,106
38,013
2022年 配当相当額
307
2,955
4,685
2,796
3,087
899
864
6,882
831
534
2,757
710
27,307
金利相当額
770
773
743
555
738
877
1,144
1,646
1,564
1,829
2,359
2,897
15,895
2021年 配当相当額
236
2,586
4,102
1,754
2,223
1,479
901
5,723
2,185
533
2,163
1,029
24,914
金利相当額
288
870
259
333
237
180
6
350
121
280
291
1,191
4,406
2020年 配当相当額
286
5,517
3,117
1,462
2,183
790
1,360
3,881
1,074
558
1,885
1,152
23,265
金利相当額
589
728
806
1,798
579
511
707
412
426
321
368
594
7,839
2019年 配当相当額
369
5,416
2,798
3,031
4,422
1,996
596
6,865
1,265
2,136
3,278
33,083
金利相当額
770
655
921
1,086
813
705
1,052
778
635
959
560
1,007
9,941
2018年 配当相当額
368
5,417
2,035
2,883
4,093
2,398
386
6,296
1,027
1,958
3,268
816
30,945
金利相当額
282
357
522
477
1,259
783
613
948
593
843
885
1,167
8,729
2017年 配当相当額
307
5,514
2,207
2,188
4,351
1,840
360
6,183
797
1,360
3,284
722
29,113
金利相当額
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
260
260
2016年 配当相当額
326
3,558
3,083
2,096
3,049
2,001
346
5,653
297
1,625
3,214
405
25,653
金利相当額
28
13
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
41
2015年 配当相当額
593
2,655
3,847
2,596
2,626
1,697
447
5,134
935
1,258
2,548
504
24,840
金利相当額
32
32
32
36
27
34
36
32
32
33
32
37
395
2014年 配当相当額
545
2,796
3,285
2,182
2,820
1,566
608
4,753
864
952
2,537
468
23,376
金利相当額
32
32
31
35
29
29
33
30
30
30
28
36
375
2013年 配当相当額
509
2,771
3,318
1,953
2,750
2,185
469
4,696
748
1,069
2,506
581
23,555
金利相当額
9
9
11
34
30
28
35
30
31
36
30
39
322
2012年 配当相当額
479
3,248
2,595
1,449
3,039
1,707
547
4,025
1,065
996
2,545
333
22,028
金利相当額
9
10
9
14
9
10
9
11
9
11
9
16
126

特定口座

約定価格何時基準

日経平均株価が史上最高値、いよいよ「大暴落」始まる?

米国株の暴落につられて日本株も暴落。
日本発の暴落が連鎖して米国(世界)も暴落。
どちらも早ければ年内にあるかもしれない。

ゼロ金利解除で日本株が下がり始め、そのタイミングで米国が金利引き下げを行い米国株も下がる。それにつられて日本株は更に下がり、暴落へと向かう。。

これ以外にも何が原因で暴落が起こるか分からない。

澤上篤人・さわかみホールディングス代表取締役(以下敬称略):新しいNISAは、制度はいいがタイミングが悪い。そして、やり方も悪い。

 今、マーケットは異常なカネ余りの最終段階で、株価はいつ弾けてもおかしくない。近々、大暴落しますよ。そんなタイミングで新たなNISAが始まり、マーケットの過熱ぶりにさらに火をつけてしまっています。

拙者は基本、定番のインデックス型はあまりやらず、アクティブ型が中心だ。(投稿時のポートフォリオ
暴落とまでは言わなくても、新NISAを始めるにあたって、昨年秋以降「米国株ピークアウトの確信」というスタンスを取っているからである。

中野:しっかりと世の中に価値を提供できている会社は生き残りますし、そういう会社を選別して投資しているアクティブ型の資産運用会社もまた、浮上していくはずです。私たちは、それを目指しています。

 アクティブ型というと、単純にインデックス型の反対用語となっていますが、その内実はピンキリです。マーケットのタイミングだけを見て、「これから上がるのはこのジャンルだ」とか、トレンドだけを見て「大型だ、中小型だ」とかフラフラしているのだってアクティブ型です。

 そうではなくて、会社の本質的な価値を見定めて、一生懸命いい会社をできるだけ安く買って、一度買ったら長期的に保有し続けるというのがアクティブ型の王道です。アクティブ型の成績が悪いと言われるのは、パフォーマンスが悪いファンドにアクティブ型全体の平均値が引っ張られてしまっているからです。

 アクティブ型の王道をしっかりやっているファンドは本当に少なくなっています。だから、僕らが始めて、徹底的にやっていくんです。

澤上:もはや絶滅危惧種的な存在だよ。

専らアクティブファンドで新NISAを始めて間もなく、アクティブ型はインデックス型に長期的には勝てないというのが一般論だと知り、ショックを受けた事もあったのだが、この記事にあるように、中にはインデックス型を凌ぐ良いファンドもあるという事だ。
でも、その良いアクティブ型をどう見極めるかが問題だ。

新NISA成長枠ファンドの10年リターンランキング

拙者もポートフォリオに組み入れている「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」がダントツの一位である。
また、ベスト10には2つインド株ファンドが入っている。
そのうちの1つ「イーストスプリング・インド・インフラ株式ファンド」でこそないが、拙者は姉妹ファンドの「イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)」を組み入れている。
後者「コア」の方は前者「インフラ」より少しアクティブ度を落とした感じではあるが、後発の「コア」の方が信託報酬は半分強で済む。

※ランキングは2024年1月末現在

NASDAQ系も2つ入っているが、半導体関連の組入比率が高いので当然であろう。
全体的には円安の恩恵も加味されている印象である。