半導体関連ファンドがスゴイ!!

 10年リターン断トツ・絶好調!

この「野村-野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」、ベンチマークMSCI系であるがドルベースのものを委託会社が独自に円換算している。それはドル円相場に連動した円換算なのか?また、投資比率は米国企業が3/4以上だ。(交付目論見書より)
こうなると今までの拙者の基本スタンス(後述)と異なるが、為替変動リスクよりもリターンが上回るかもしれない事からポートフォリオに急遽追加。

さしずめ円安終焉濃厚(12/15投稿12/20投稿)、米株のピークアウト(12/12投稿)を確信してきた拙者はこの「半導体関連ファンド」に加え、元々は外国株はインド株ファンド、日本株は高配当株ファンドが基本構想だ。

そうなると定番のインデックスファンドは、あえてこのタイミングで米や米の比率が高い株式ファンドを持たないで、少なくても来年2024年位までは様子を見るべきだと考える。
では、米比率が高くない世界株式や新興国株式、日本株式ファンドはどうか?
これも米株式ピークアウトとなると、それにつられる可能性が高い。

であれば、国内外の定番インデックスファンドへの投資開始はリセッション真っ只中になってからでも良いのではないか。底になってからと欲張っても、底を打って反転した状態が暫く続いて後で振り返ってみて底だったと認識するわけだから、リセッション中に投資を開始し、まだ下がり続けていてもドルコスト平均法ならファンドを買うたびに安く多く買える事になる。
物で例えると、買う度に少しづつ安くなっていて同じ予算で多く買えてお得感が得られると言うわけだ。
只、世界情勢はアメリカが相対的に弱くなってきており(日本はとっくだが)、世界の分断も進んでいる以上、この後のリセッションから抜け出しても、ここ何十年のような株価の右肩上りになるか疑問符が付く。

そんな中でもインド株ファンドはコロナ禍でも下落率が低かった上、最近の急上昇っぷりなら、リセッションに入っても米などより下落率が低いのではないか。また、ここ20年来中国が発展したように次はインドの番ではないかと言う期待が持てる。(為替変動のリスク対策ができれば尚良い)

為替相場の影響を直接的には受けない高配当株ファンド(日本株)については、株価下落の波は同然あろうが、配当分のリターンで稼げる分を評価しての選定だ。特に「SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」は設定・運用開始間もないが申し込みが非常に順調のようだ。

具体的な投資配分&銘柄は直後に投稿の「新NISA ✕ iDeCoで両建て」で!

↓ 関連情報

順位 ファンド名 特徴
半導体株比率)
1年リターン 3年リターン
(年率)
5年リターン
(年率)
1年
標準偏差
1 eMAXIS Neo バーチャルリアリティ 半導体株38% -7.76% 34.71% - 30.88
2 iFreeActive EV 半導体株22%以上 0.00% 31.76% 11.37% 28.65
3 iFreeNEXT FANG+インデックス 半導体株21% 2.27% 26.24% 20.42% 33.41
4 カレラ 米国小型株式アクティブファンド 半導体株33% 7.11% 25.60% 15.19% 19.88
5 Oneフォーカス ロボット・テクノロジー 半導体株32% 10.26% 24.35% - 24.31
参考 【当社取り扱いなし】野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資) 株式組入の100%が半導体 5.56% 30.82% 20.54% 35.21

SBI証券取り扱いの「国際株式」カテゴリーの3年リターン上位で半導体株の組入比率が20%以上あるファンドをピックアップ(各データは2023年2月末基準)

野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)は現在はSBIで取扱い有り