新NISA ✕ iDeCoで両建て

直前投稿の「半導体関連ファンドがスゴイ!!」の中で綴った投資スタンスを具体化したポートフォリオだ。(このブログって何?独り言?→このブログの目的

<新NISA (SBI予定)>
外国株(中長期):新光ピュア・インド株式ファンド[唯一?ドル建て](6%)
外国株(中長期):各社インド株ファンド[ルピー建て](6%)
外国株(中長期):野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)(6%)
日本株(長期):SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)(6%)
日本株(長期):三菱UFJ-日経平均高配当利回り株ファンド(6%)
日本株(長期):SBI岡三-日本好配当リバランスオープン(6%)
その他:日本株購入や将来的に上記ファンドの割合拡大の余地を残す為 預金(64%)
◎ルピー円は今の所、ドル円と相関してるから、対ドル用の円ヘッジが代用できる「ルピー建てインド株ファンド」も入れてみた。

iDeCo (SBI申込済)>
国債券:日興-インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用)(18%・インド株円ヘッジ用)
外国株:日興-インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)(1%)
日本株三菱UFJ-eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)(1%)
日本金:三菱UFJ 純金ファンド(1%)
定期:あおぞらDC定期(1年)(79%)

※それぞれを合計100%とした配分の最新案(1%のファンドは様子見で組込み)

「インド株+ヘッジ」の積立は12/18投稿後も試行錯誤した結果、ドル円相場逆相関のヘッジ用ファンドを引き続きドル円逆相関ファンドサーチで探してみるとベンチマークが「FTSE世界国債インデックス」のファンド(円ヘッジ有)が散見される事に気づく。

更にその中にはiDeCo(SBI)で見た事があるファンド名が!
それなら、積極的に積み立てたいファンドがないiDeCoを活用できる。

2つのファンドを組み合わせてヘッジを行う場合、双方で損益通算するのが通例だが、NISAとiDeCoはそもそも運用益非課税なので、片方で出た利益をもう一方で相殺して通算する意味がないのであって、NISAとiDeCo双方で両建てするのも考えようによってはありなわけだ。
※NISAの運用益非課税は限度額有。iDeCoは受け取り時に課税(税制優遇あり)されるが、掛け金は全額所得控除。

新NISAを始める証券会社をSBIか楽天にするにあたって、マニアックなファンドは楽天の方が多いみたいなのと、SBIは行政処分の可能性(12/19投稿)もあるから、楽天も捨てがたいが、「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」や「SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」が楽天にはないから、SBIが最有力候補となる。

「各社インド株ファンド[ルピー建て]」は「三井住友DS-高成長インド・中型株式ファンド」が魅力的だが既に販売一時停止の為、「サクっとインド株式」など他の候補からの選択となる。(インド株ファンドについて詳しくは12/23の投稿
ちなみに「サクっとインド株式」に掲載されているようにインド株はハイリスク・ハイリターンで魅力もあるが投資割合をあまり多くしたくない。

資産別のリスク・リターン分布

資産別のリスク・リターン分布

iDeCoについては、
外国株の「日興-インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)」は日経によると7割が米国株なので、米株のピークアウトを確信している拙者としては様子見で1%の組込みのみ。
~各MSCIについてはよくまとめたサイトあり~
【インデックス投資】指数はオルカン一択⁉ コクサイってどうなの?
MSCIジャパンインデックス 業種別構成比率、組入上位銘柄のまとめ

 日経平均配当利回り株ファンドは、日経225銘柄のうち、配当利回り上位30銘柄に投資する商品。6月と12月に銘柄を入れ替え、組み入れ比率も調整する。2022年は日本のバリュー(割安)株や高配当株の成績がよかったが、日経平均配当利回り株ファンドは国内株型の全投資信託の中で、2022年の成績がトップだった。組み入れ銘柄の上位を占めるのは銀行・鉄鋼・海運株など。組み入れ銘柄の平均利回りは6.3%と、日経平均株価の利回り(2.2%)の3倍近くになっている。
 日本好配当リバランスオープンは機械的な運用が特徴で、日経500の配当利回り上位70銘柄に均等に投資し、月次で入れ替える。日経500は連続性や業種バランスを考慮せず、売買代金や時価総額で毎年銘柄を入れ替え、伸び盛りな企業が入りやすい。株価が高くなった銘柄を売り、割安なものを買う効果も出ていそうだ。組み入れ銘柄の平均利回りは5.27%。毎年1月は評価益などを勘案し、多めに分配することもある。

2024年1月に始まる新NISA(少額投資非課税制度、総合2面きょうのことば)で、毎月定額で投資信託を購入する積み立て設定の事前予約額が少なくとも2000億円規模にのぼることが分かった。申し込み金額の上位には米国をはじめ海外資産で運用する投信が並ぶ。成長を求めて個人マネーが海外に向かう構図が鮮明だ。
SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券auカブコム証券のネット証券大手5社に20日まで...

新NISA好調なようである。拙者は日経の有料会員じゃないから出だししか見れないが。。