終わらない円安・・・将来はアメリカ衰退で米ドル離れか?

ゼロ金利解除や米金利引き下げなどがきっかげで、「さしずめ円安終焉」と拙者は踏んでいるが、そのゼロ金利解除と米金利引き下げがまだ実行されない。

ドル円の5年MAが+30%程度となっているので、何かきっかけがあれば円高に動く(行き過ぎた円安が緩和or解消される)のではないか?
只、将来の日本に良い材料が乏しく長期的には円安トレンドではないかと拙者は考えているが、米国の将来も安泰ではないので、その拮抗でドル円がどうなっていくかは益々分からない。
それらの関連記事を見かけたので取り上げてみた。

このようにドル円の動きが読みにくいタイミングで今年から新NISAを始めのだが、選んだ海外物ファンドが悉く円ヘッジなしの為、独自に円ヘッジ対策を講じての対応となった。
そして、為替が主な理由ではないが、昨日投稿のようにポートフォリオを来月から大幅?修正する。

 最近の円安もすでに循環的な限界圏にあり、やはり、後は円高に転換する「きっかけ」待ちの状況にある可能性が高いのではないか。 

出所:リフィニティブ社データよりマネックス証券が作成

アメリカが覇権国家の座を譲る日は近い」と予測する。

アメリカは史上最大の「債務大国」
 私は今、アメリカ企業に投資をしていない。AIブームに乗じてNVIDIAに投資するほどテクノロジーに詳しいわけではないし、ショート(空売り)以外でテクノロジー関連に投資することもほとんどない。

「米ドル離れ」が加速している世界

「米中貿易戦争」がもたらすもの