新NISAは新たに欧米株式ファンドを追加
iDeCoはゴールドと外国債券の二本立てに方針決定
┃新NISAポートフォリオ6月~(SBI)
◎ 🈟は今回より新規選定(他は掛金も含め従来通り変更なし)
インド株(中長期):ピクテ- iTrustインド株式(毎週月曜207円)
インド株(中長期):イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)(月に100円×9)
~ 2024.5.31変更追記 ~
🈟 NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信 (1678)
↑ 急遽このETFに変更(今まで保有していたインド株ファンドも売却してこのETFに変更)
日々(月に100円×18回)は 🈟 HSBC インド・インフラ株式オープンを購入し、ETFが購入できる金額が溜まり次第、このファンドを売って上記ETFを購入。(スライドさせて行く)
追記、以上
🈟 外国債券(円ヘッジ目的):りそな-Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジあり)(月に100円×18)
※「三菱UFJ -エマージング・ソブリン・オープン(資産成長型)為替ヘッジあり」と「楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンド」から変更
🈟 米国株1:SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・米国増配株式)(月に120円×3)
🈟 米国債券1(円ヘッジ目的):大和-米国国債ファンド 為替ヘッジあり(年1回決算型)(月に180円×3)
🈟 米国株2:One-MHAM米国好配当株式ファンド(年1回決算型)為替ヘッジあり
(愛称:ゴールデンルーキー)(月に300円×3)
1と2のパフォーマンスをしばらく比較観察
🈟 欧州株(様子見で短中期):SBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)(愛称:SBI欧州シリーズ-欧州高配当株式(分配))(月に100円×9)
外国債券(円ヘッジ目的):楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンド(月に100円×9)
日本株(長期):三井住友TAM-ニュー配当利回り株オープン(愛称:配当物語)(月に100円×8)
(「SBI岡三-日本好配当リバランスオープン」の代用)
日本株(長期):SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)(月に100円×8)
日本株(長期):三菱UFJ-日経平均高配当利回り株ファンド(毎週月曜184円)
日本株(長期):三菱UFJ バリューオープン(月に100円×8)
(1ヵ月あたり合計10,400円 海外物:69% 日本物:31%)
※日本物の複数日は「有利な期間」に限定して10日~17日の8日間で積み立て。外国物の複数日は月初から1日ずつ規定日数分を積み立て。
「つみたて投資」「成長投資」両枠対象ファンドを「つみたて投資枠」で積み立てる場合、複数日設定ができないので毎週月曜積立とし、「成長投資枠」のみ対象ファンドの複数日設定と比べ、年間積立額をほぼ同一に揃えている。
◎「ルピー建てインド株ファンド」に対しての為替ヘッジは、ルピー円がドル円と今の所相関してるので、対ドル用の円ヘッジで代用。「欧州株ファンド」に対しての為替ヘッジも、ドル円とある程度相関してるので、対ドル用の円ヘッジで代用。
┃iDeCoポートフォリオ(SBI)
今まで97%預金だった所、5月下旬より反映?のタイミングで、純金ファンド33%と海外債券67%にスイッチング&今後の掛金変更を行った。(掛金変更は5月の引き落し分には間に合っていない可能性有)
●三菱UFJ 純金ファンド(愛称:ファインゴールド):33%
●日興-インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用):67%
配分決定の根拠は直前投稿記事に詳細あり
┃変更概要
インド株ファンドの円ヘッジ用債券ファンドは、今までは新興国の銘柄とブルームバーグ・グローバル総合浮動調整インデックスベンチの銘柄の二本立てだったが、先進国の銘柄(FTSE世界国債インデックスベンチ)を新規選定し一本化。
●三菱UFJ-eMAXIS 先進国債券インデックス(為替ヘッジあり)
●日興-インデックスファンド海外債券(ヘッジあり)1年決算型(愛称:DCインデックス海外債券(ヘッジあり))
これら二つもあるが、信託報酬が一番低い「りそな」を選定。
米国株ファンドは、定番の指数物は元々やらない方針であるのは変わりないが、株価下落リスクが幾分低い?「高配当系」はどうかと思い検討。
為替リスクを気にする拙者としてはヘッジありが良いのだが、「高配当系ヘッジあり」のファンドはかなり限られる。
ヘッジ有かつ新NISA対応では「三菱UFJ 米国高配当株式プラス<為替ヘッジあり>(毎月決算型)」も見つけたが、もうすぐ償還期限を迎える。
また、指数ベンチ物でVYMならどうかと思い検討し、更に検討を進めた結果、リーマンやコロナショック時にS&P500より下落率が低かったVIGを選定した。
只、円ヘッジ付がないので、ヘッジ用債券ファンドとペアで運用とし、今まで使用している先進国債券ファンドより価格の振れ幅が大きい(=効き目が大きい)米国債ファンドを選定。(ヘッジの詳細は次項で解説)
前者と後者を掛金半々で同時に運用し、今後パフォーマンスを比較してみる事とした。
欧州株ファンドは、検討していたイギリス100(新NISA対象外)の代わりと言うわけではないが、イギリス100が昨今の金利負担発生で全く魅力が無くなったので、それに充てる予定であった資金の一部で新規組み入れとした。(前述の米国株もその資金の一部を流用)
しかも、指数ベンチの「三井住友TAM-SMT 欧州株配当貴族インデックス・オープン」ですら、信託報酬が0.605%の所、今回選定のファンドはアクティブファンドでありながら0.099%と驚異的な低さである。
iDeCoを含む全体の1ヵ月あたり資金配分は、
■ 新NISA(10,400円)
インド株 (※):3,600円(7.5%)
米国株 (※):1,800円(3.75%)
欧州株 (※):1,800円(3.75%)
日本株:3,200円(約6.7%)
※ペアで運用の円ヘッジ用外国債券の掛金含む(合計3,900円)
■ iDeCo(23,000円)
ゴールド:7,590円(約15.8%)
外国債券(ヘッジ用):15,410円(約32.1%)
■ 預金(14,600円)
暴落時対処用資金:4,660円(約9.7%) 2,860円(約6.0%)
(<内訳> 海外物用:3,060円1,260円・日本物用:1,600円・何れも対象は新NISAのみ)
純粋預金:9,940円(約20.7%) 11,740円(約24.4%)
↑ インド株ファンドのETF変更に伴い、その分の暴落時対処用資金が不要なった為の訂正
※総合計48,000円
┃米国株ファンドの為替ヘッジ
ヘッジなしファンドを海外債券ファンドとの同時運用で為替リスクをヘッジするわけだが、債券ファンドも持つという側面から、株価下落時のヘッジにもなる。
直前投稿記事のゴールドの場合同様にパフォーマンスを遡及計算をしてみた。(データは2024年4月末時点)
▼One-MHAM米国好配当株式ファンド(年1回決算型)為替ヘッジなし
1ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 | 3年 | 5年 | 設定来 | |
---|---|---|---|---|---|---|
本ファンド | 0.76% | 23.94% | 35.25% | 19.49% | 16.56% | 253.16% |
カテゴリ平均 | -0.03% | 28.07% | 41.50% | 14.54% | 16.18% | -- |
1ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 | 3年 | 5年 | 設定来 | |
---|---|---|---|---|---|---|
本ファンド | -2.93% | 0.40% | -8.90% | -7.71% | -3.74% | -17.58% |
カテゴリ平均 | -2.19% | 2.38% | -3.89% | -5.40% | -2.12% | -- |
▼上表を同時運用
(米国株ファンド+米国債ファンド×2)÷3
1ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 | 3年 | 5年 | 設定来 | |
---|---|---|---|---|---|---|
本ファンド | -1.70% | 8.25% | 5.82% | 1.36% | 3.03% | -- |
カテゴリ平均 | -- | -- | -- | -- | -- | -- |
1:1の割合では為替ヘッジ効果が弱いので、米国債ファンドを2倍としている。
ヘッジ有の下表と比べると、プラス部分のパフォーマンスが軒並み落ちている。
▼One-MHAM米国好配当株式ファンド(年1回決算型)為替ヘッジあり
(愛称:ゴールデンルーキー)
1ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 | 3年 | 5年 | 設定来 | |
---|---|---|---|---|---|---|
本ファンド | -3.19% | 14.67% | 9.27% | 2.49% | 6.40% | 86.78% |
カテゴリ平均 | -3.54% | 20.54% | 18.98% | 1.14% | 7.51% | -- |
このように、1:2の割合ではかなりプラスのパフォーマンスが落ちるので、実際の運用では米国株ファンド1に対して、国債ファンド1.5にしてみる事とした。
┃将来展望
海外物を為替ヘッジの為の海外債券ファンドといっしょに運用すると、掛金が増え、運用効率が悪いのは否めないが、昨今の株価の全般的な高騰と円安を鑑み、何れ訪れるリセッションや株価暴落対策として現状維持とし、リセッション後は改めて為替相場の将来性も鑑み、相当な円高懸念がない限り、為替ヘッジの為の海外債券ファンドを減らすorゼロにするかどうか。つまり、多少円高になっても、株価上昇分の利益でそれ上回る益が出ると見込めるかが要となる。
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「景気後退の事前サイン」が2つ点灯した時のリターン
上グラフ①景気後退に進んだ局面:2000年8月の翌月から1年間投資した場合のリターン
トータルリターン(利息・配当を含む)、日本株式以外は米ドル・ベース上グラフ②景気後退に進まなかった局面:1998年6月の翌月から1年間投資した場合のリターン
トータルリターン(利息・配当を含む)、日本株式以外は米ドル・ベース
~ 関連情報メモ ~(投稿後も追加・削除あり)
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