投資信託積立は毎日vs毎月どっち? 毎月ならいつ?

iDeCoは毎月積立だが、NISAは毎日積立もできたりするから調べてみた!

毎日積立と毎月積立の累積収益率の差は、積立期間5年・10年・20年のいずれの期間においてほとんどありませんでした。わずかに毎日積立のほうが有利となっていて、NASDAQ100の「10年」「20年」の差は2%となっています。NASDAQ100は他の株価指数と比べて値動きが荒い(ボラティリティが高い)のですが、結果を見ると、値動きが荒い指数の方が長期間の毎日積立を選んだ場合により有利になると言えるかもしれません。

拙者はインド株投信を検討しており、一般的にインドの株価変動は先進国より大きいと思われるので、「値動きが荒い指数」という事になり、「毎日積立」が有利かもしれない。
少額から毎日積立できる投信なら「毎日積立」で、毎日積み立てるには最低購入額が高すぎる上場投信などは「毎月積立」となりそうだ。

では、「毎月積立」ならいつがよいか?

「需給で上がるリスク」を考えれば、月末や月初よりも月の半ば、それも10日や15日よりも、9日や13日などを設定したほうがいいでしょう。