JPXプライム150のパフォーマンスを遡及

「日本版S&P500」とも言われており、昨年7月に始まったばかりだが、それより前に遡ったパフォーマンス分析が興味深い。

✓ 中長期のパフォーマンスは、過去10年間の実績においてTOPIXや指数非選定銘柄を上回る
✓ PBR1倍割れの企業が多いのは機関投資家の不作為 
✓ 市場改革のゴールはJPXプライム150指数がお役御免になること

ちなみに2023年7月に始まってからの1ヶ月間のパフォーマンスはTOPIXに及ばず、日経平均並であったそうである。
そして、上場投信(ETF)「iFreeETF JPXプライム150 (2017)」も数日前に設定開始となった。
拙者の場合は今の所、非常にショボい金額での定額積立なので、ETFの場合は購入金額のハードルが高い。なので、普通の投資信託版も出ることを期待している。

TOPIXベンチでそのベンチを上回る投資成果を目指す「三井住友DS-大和住銀DC国内株式ファンド」があるが、このETFとどっちがパフォーマンスが良いか、気になるところだ。