追加型株式投資信託(国内公募かつ非上場)の2月末現在の純資産残高が発表になった。
アセットマネジメントOneが運用する15位の「グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)<愛称:未来の世界>」は前月の18位から順位を3つ上げた。月間で資金流出だったものの、足元の好調な運用成績が残高増加に寄与した。月次リターンは8.1%のプラスと、残高上位20本のうち最も高かった。
「未来の世界」はNISAつみたて枠/成長枠の両方対象だが、信託報酬が高めである。
┃表題とは直接関係ないが最近目についた記事3つ
大和アセットマネジメントもインデックス型インド株投信を今月1日に立ち上げたほか、13日には既存のインド株投信の信託金限度額を1000億円から3000億円に引き上げる。また、アムンディ・ジャパンはインドの小型株に投資する投信を18日に投入する。
上記記事では、上位20本のうち、残高が減少したのは10位のインド株ファンドだけだったが、近年、新たなインド株ファンドの設定が盛んであり、拙者も新NISAを始めるにあたって、一番力を入れたのがインド株ファンドであった。
だが、今月よりポートフォリオ大幅変更で縮小したところだ。(拙者独自編集:インド株ファンド一覧)
✔ パワー半導体の勢い止まらず。特にSiCパワー半導体に注目
✔ 世界市場調査から見る、パワー半導体の将来性
✔ 自動車以外の需要拡大にも大きな期待、SiCパワー半導体に関連する注目銘柄
主なSiCパワー半導体に関連した注目銘柄として、
・東洋炭素
・ディスコ
・レゾナック・ホールディングス
・ローム
・富士電機
の5社をピックアップしている。
拙者は「野村世界業種別投資シリーズ(半導体)」を先月までポートフォリオに組み込んでいたが、色々思う所があり、手仕舞いしたばかりだ。(詳しい理由)
AI色がなく純粋な半導体関連株ファンドなら持ちたいんだが。
AIと半導体の関りが急激に増してきているので、AI色ゼロは無理にしても、この記事で取り上げられているような銘柄なら、AI色が薄い半導体関連とでも言えるのでちょっと気になった。
個別株はやっていない(買った事がない)が、これらがミニ株で買えるなら、配分を自分で考えて持ってみるのも面白そうだ。
NISA口座では?
成長投資枠でしかETFは買えません。分配金そのものは非課税になりますが、
それをETF本体に再投資しようとすると、
新たな投資元本としてカウントされてしまいます。結局、
『収入』(分配金)は
口座にせっせと積み上がっていっただけ。という人を、わたしは20人以上知っています。
キャッシュポジションの増加です。
これはもったいないかもしれません。