利息じゃ無理!せめて物価上昇分を増やしたい

物価連動ファンド(海外物含む)をいくつかご紹介

純資産が多い順に並べてみた。(国内物)

One-MHAM物価連動国債ファンド(愛称:未来予想)」信託報酬:0.66%以内

  1ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 設定来
本ファンド -0.43% 1.01% 4.21% 3.37% 1.28% 26.90%
カテゴリ平均 -0.43% 1.01% 4.18% 3.49% 1.36% --

大和-日本物価連動国債ファンド」信託報酬:0.649%以内

  1ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 設定来
本ファンド -0.38% 0.98% 4.55% 3.66% 1.45% 9.12%
カテゴリ平均 -0.43% 1.01% 4.18% 3.49% 1.36% --

東京海上セレクション・物価連動国債(愛称:うんよう博士)」信託報酬:0.275%

  1ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 設定来
本ファンド -0.46% 1.12% 3.91% 3.53% 1.43% 21.31%
カテゴリ平均 -0.43% 1.01% 4.18% 3.49% 1.36% --

三菱UFJ-eMAXIS 国内物価連動国債インデックス」信託報酬:0.44%以内

  1ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 設定来
本ファンド -0.49% 0.99% 3.70% 3.28% 1.24% -0.45%
カテゴリ平均 -0.43% 1.01% 4.18% 3.49% 1.36% --

※トータルリターン(%)表は2024.1.18日現在のSBI証券より引用
トータルリターンは大きな差は出ていないが、三菱UFJが少し劣るというところか。(設定来は期間がそれぞれ違うので無視)

外国物も一応ある(こちらは純資産順ではない)
SBI岡三-米国インフレ連動国債ファンド
海外物価連動国債ファンド
世界物価連動国債ファンド ※償還済

拙者の場合、新NISAの積立投資はひと月あたりの予算を決めているが、全額は使っておらず、残りは現金預金にしている。
只、預金で置いといても近年の物価上昇で資産が目減りするわけであって、この物価連動ファンド(国内物)を預金代わりにしようと考えている。

「日経連続増配株指数」は、過去10年で日経平均株価を10%も上回る!

「日経連続増配株指数」の成績は日経平均株価を上回り、下落幅も日経平均株価より小さいという結果に!

この指数のファンド を拙者はポートフォリオに組み込んでいる。

信託報酬が高いファンドが低いファンドより稼げる?

同じベンチマークのインデックスファンドであれば、信託報酬が低いに越したことはないが、信託報酬が高いファンドの方がトータルリターンが高い場合もある。(関連記事:超低報酬インデックスファンド続々登場 ! !

▼まずはTOPIXベンチマークのファンドでトータルリターン比較
三井住友DS-大和住銀DC国内株式ファンド 信託報酬:1.045%

  1ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 設定来
本ファンド -0.80% 8.47% 32.92% 19.08% 16.24% 150.08%
カテゴリ平均 -1.42% 7.60% 32.86% 19.43% 13.22% --

三菱UFJ-eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 信託報酬:0.143%以内

  1ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 設定来
本ファンド -0.23% 4.49% 28.11% 11.99% 12.19% 78.17%
カテゴリ平均 -0.28% 3.86% 28.06% 12.00% 12.32% --

三井住友の方はベンチマークを上回る投資成果を目指します」というファンドであり、その謳い文句の通り三菱UFJのファンドのトータルリターンを上回っている。(設定来は期間がそれぞれ違うので無視)
但し、1ヵ月のリターンでは損失も三井住友が上回っている

▼次にMSCIコクサイ・インデックス系ではどうか?(為替ヘッジ有)
損保ジャパン-TCW外国株式ファンドAコース(為替ヘッジあり) 信託報酬:2.09%

  1ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 設定来
本ファンド 4.52% 5.14% 14.58% 4.00% 10.23% 45.22%
カテゴリ平均 5.98% 6.47% 20.10% 3.55% 10.08% --

日興-インデックスファンド海外株式(ヘッジあり)  信託報酬:0.924%

  1ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 設定来
本ファンド 4.49% 5.07% 15.50% 5.39% 10.76% 196.30%
カテゴリ平均 3.91% 4.04% 11.88% 3.22% 9.76% --

日興-インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用) 信託報酬:0.176%

  1ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 設定来
本ファンド 4.55% 5.45% 16.34% 6.15% 11.53% 323.55%
カテゴリ平均 3.91% 4.04% 11.88% 3.22% 9.76% --

損保ジャパンは「ベンチマークを上回る投資成果を目指します」というファンドだが、こちらはあまり差がない印象だ。(設定来は期間がそれぞれ違うので無視)
日興はiDeCo専用が別にあり、通常ファンドより報酬信託がかなり低く抑えられており、その分がトータルリターンで僅かに差が出ている。
<表についての共通事項>
トータルリターン(%)表は2024.1.15日現在のSBI証券より引用。
ベンチマークが同じでもカテゴリの平均値が異なるは、投資対象などの運用方法に違いがあり、カテゴリ自体が異なっているからである。

▼結局どうなの?
ベンチマークが同じでも運用成績に結構差が出たりもしたかたちだ。
この記事のきっかけは、TOPIXベンチのファンドで運用欄にベンチマークを上回る投資成果を目指します」と書いてあるのが目につき、どれくらい上回っているのだろう?という興味からである。
まずはそれを調べてみて、他のベンチマークはどうだろうという事で「×× ベンチマークを上回る投資成果」(××はターゲットのベンチマーク名)で検索してみたのだ。
海外物はなぜ「円ヘッジあり」を取り上げたかというと、さしずめ円安終焉濃厚(短期的には終焉濃厚)と昨年秋より拙者は言っており、震災で円安が進行したとはいえ、また、中長期的には円安??かもしれないが、元々の方針からである。
仕事が立て込んでいてあまり検索できていないが、色々なベンチマーク名を絡めて検索してみると面白そうだ。掘り出し物?が見つかるかもしれない。
ちなみに、検索キーワード「MSCIオール・カントリー ベンチマークを上回る投資成果」で見つけたMSCI USAインデックスベンチのファンドで、「三井住友TAM-SMT iPlus 米国株式」というのがある。(比較的新しいので成績比較はまだ無理)

過去のデータではリターンが優秀でも、将来はそれが保証されるわけでもなく、下げ相場になった時に損失も低く抑えられるかどうかは尚更未知数である。
何れにしてもファンドを新たに購入する時は地道な比較に加え、よく検討して決めた方が良さそうだ。

一兆円超えファンドが7本

月末データでさかのぼれる2000年以降で一兆円超えが最多となった。
先日投稿の「超低報酬インデックスファンド続々登場 ! !」のようにファンド開発競争も盛んであり、魅力的なファンドが増えていきそうだ。
新NISA開始に伴い全体の資金流入も増加しそうだが、ファンドの種類も増える事によって流入先の分散も考えられる。
そうなると、今後一兆円超えファンドは増えるのだろうか?

新NISAの儲け方

世界3大投資家ジム・ロジャーズ氏の記事で新NISAに触れたものを見かけた。
コンパクトにまとまった良い内容である。

日本の株式市場が復活した理由は主に2つあります。
一つは中央銀行である日本銀行ETF(上場投資信託)を買い始めたことです。
もう一つは、税制優遇制度の導入です。政府は国民にも株式を買わせるため、14年にNISA(少額投資非課税制度)を導入しました。

1ドル200円台の時代が到来する可能性
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ジム・ロジャーズの提言1
日本の円安はさらに加速する。
少子化問題や日本の借金の現状にもっと目を向けなさい
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次に訪れる危機は、私の生涯で最悪の事態をもたらすと思います。08年のリーマンショック以降、世界中で借金が急増しています。そんな状況で危機が起きれば、恐ろしいことになるはずです。

ただし、次の危機はいつ起こるかわかりません。危機を恐れて何もしなければ資産を増やすことはできません。資産を増やしたいと思うなら、新NISAを利用して、いますぐあなたが理解しているものに投資すべきです。

そもそも株式と商品の相場は、逆相関の関係があります。つまり、株式が上昇するときには商品が下がり、商品が上がるときには株式が下がる、逆に動くのです。そして、およそ18年サイクルで両者の優位性が入れ替わります。

そしていま、しばらく続いた「株式の時代」が終わり、「商品の時代」に転換しようとしています。私は世界のインフレが再加速する可能性があると見ていますので、ポートフォリオにある程度の商品を組み入れておくのもいいと考えています。
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ジム・ロジャーズの提言2
自分は何に投資をしているか
100%理解できないなら投資先に選んではいけない

ジム・ロジャーズ氏

記事でジム・ロジャーズ氏が触れていた「銀」だが、拙者も新NISAによるコモディティ投資を考えており、最初の案で触れている。
iDeCoは「銀」がないので「金」で様子見である。(拙者のスターティングポートフォリオ

SBI証券-業務停止命令が現実に!

行政処分では最も重い登録の取り消しに次ぐ処分。
金融庁は悪質性が高いと判断したとみられる。
先月19日投稿の「SBI証券に業務停止命令の可能性」が現実となった。

新規株式公開(IPO)した企業の株価をつり上げる操作をしようとし、金融商品取引法に違反したとして、金融庁がインターネット証券最大手のSBI証券に一部業務停止命令を近く出す方針を固めたことが11日、分かった。新規公開した株を買うよう勧誘し受託する業務を一定期間停止させる。新しい少額投資非課税制度(NISA)で盛り上がる投資機運に水を差す恐れもある。

拙者は新NISA・iDeCo共にSBI証券。。

SBI証券本社が入居する泉ガーデンタワー

 

超低報酬インデックスファンド続々登場 ! !

新NISAが始まり、信託報酬競争激化の様相を呈している。

ベンチマーク無しのファンドならトータルの運用成績で魅力があればそれはそれでありなのだが、取り分けインデックスファンドでは信託報酬の差が運用成績に直結するのである。
本日、SSGAが新たに7本のファンドを設定。(後記中の🈟マークがその7本)
この中には投稿日現在信託報酬が最低(と思われる)のファンドが多々含まれるので、他社の主なファンドと比較してみた。(「BM」はベンチマークの略)

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス系
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
 0.0561%
三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
 0.05775%
日興-Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)
 0.05775%
🈟 ステート・ストリート全世界株式インデックス・オープン
 0.0748%

▼S&P500インデックス系(一部除く)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・S米国株式500インデックスファンド
 0.05775%
 👆 BM:S&P500類似(Solactive GBS United States 500 インデックス)違いはYouTubeに解説あり
つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド
 0.0586% ※2026年5月7日迄の期間限定
🈟 ステート・ストリートS&P500インデックス・オープン
 0.0748%(S&P500ベンチ及び期間限定以外では最低報酬率)
楽天・S&P500インデックス・ファンド
 0.077%
三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
 0.09372%

MSCIコクサイ・インデックス系
野村スリーゼロ先進国株式投信
 0% ※2030年12月31日迄の期間限定
🈟 ステート・ストリート・グローバル株式インデックス・オープン
 0.0748%(期間限定以外では最低報酬率)
楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド
 0.088%

TOPIX
🈟 ステート・ストリートTOPIXインデックス・オープン
 0.1078%
SBI・iシェアーズ・TOPIXインデックス・ファンド
 0.1133%
三菱UFJ-eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
 0.143%

▼国内外債券インデックス系
🈟 ステート・ストリート・グローバル債券インデックス・オープン(隔月分配型)
 0.0638% BM:FTSE世界国債インデックス(除く日本)
🈟 ステート・ストリート国内債券インデックス・オープン(隔月分配型)
 0.1078% BM:NOMURA-BPI総合
🈟 ステート・ストリート米国投資適格社債インデックス・オープン(隔月分配型)
 0.2838% BM:ブルームバーグ米国社債(1-10年)インデックス

※信託報酬は年率・税込
※各ベンチマークは配当込み、海外物は円換算ベース

ちなみに拙者は、昨年より言っている「米株ピークアウトと断定」と「それにつられて日本株も下がる可能性」というスタンスであって、定番のインデックス物はあまり買わない方針(様子見)である。

紆余曲折2023年12月投稿参照はあったが、一昨日無事にファンド8本の初回約定を全数同時に行い、ドルコスト平均法による新NISA積立を始めたところだ。

保有ファンド

2024年通しての日経平均・ドル円相場は?

日経平均は先行き12ヶ月36,000程度で推移するだろう。
・USD/JPYは先行き12ヶ月138程度で推移するだろう。
・日銀は4月にマイナス金利を解除した後、当分の間、金利は据え置かれるだろう。
FEDは年央までに利下げ開始、FF金利は年末に4.50%(幅上限)以下への低下を見込む。

「震災で円高」もはや再来しない』などでも触れたが、年明け早々円安の様相を呈しており、このドル円予想はちょっと意外だ。
今年前半も円安(140円台や150円超えとか)で、後半が130円台とかに戻せば平均してそんなもんかもしれないが。

 

早く投資した人だけが手に入れられるもの

この記事からすると、あまり時期を気にせずドルコスト平均法などで早めに投資を始めた方が良いという事だな。
拙者はそれも理解しており、ファンドを8本注文したばかりだが、投資予算全額をまだ使わず、過去の投稿(2023.12.26など)でも書いているように様子見もしている。
この記事を読んだ事で様子見をやめてすぐに投資を増やすのは、出だしからブレるわけで、このブログの目的でもあるブレない長期投資という観点から外れるわけだ。
でも、投資中に得た情報や世の中の情勢の変化などに応じて微修正していくのは必要だ。

「震災で円高」もはや再来しない

 「震災で円高」という言説は2011年3月11日に起きた東日本大震災の際、「日本の損害保険会社が支払いに備えて外貨資産を崩す」という真偽不明の情報があり、その思惑が実際に円高を惹起したことに由来する部分が大きそうである。
 東日本大震災時の「円買い」思惑を支えた貿易黒字
 円は貿易黒字通貨から貿易赤字通貨へ

さしずめ円安終焉濃厚と昨年から何度も書いてる拙者だが、年明け早々円安に振れ、怪しい様相である。

東日本大震災時の円高は真偽不明の情報に踊らされたことが大きそうだが、今回は実態を反映した結果という事か。

そもそも拙者の円安終焉の根拠は日米金利差が縮小して円安が解消(緩和)に向かうという予想からなのだが、ちょっと極端だが以前の投稿で触れたように日本経済の実態は円が売られる方向という認識を持っている。
そうなると、仮に日米金利差が縮小して円安解消圧力となれば、潜在的な円売り要因とのぶつかり合いはあるものの、円安解消圧力の分は円安に動くと踏んでいる。
只、その金利差縮小がもたもたしている状況だ。

つみたて投資成績、米国株型が上位独占!

現行の新NISA「つみたて投資枠」に相当する旧NISAの「つみたてNISA」で2023年9月迄の5年間合計100万円積み立てた場合のラキングだ。
米国株値上り&円安の相乗効果で米国株型が上位を独占したかたちだ。

拙者は昨年秋以降、米国株ピークアウトの確信&さしずめ円安終焉濃厚と何度も書いており、米国株型はあまり手を出さない方針(様子見)である。
円安終焉については年が明けて急激に情勢が変わってきてはいるが。。(直近投稿の「日米双方で円安材料」参照)

日米双方で円安材料

日本側の円安要因(「大地震受け円安進行」参照)と米側のドル高要因で2024年はしばらく円安ドル高基調濃厚か?

それでも拙者は昨日投稿のように円ヘッジ対策込でファンド積立申込を粛々と進めておる。

新NISA初注文-ファンド8本

人生初NISAを1月9日(火)約定のタイミングに全て合わせて順次注文開始中!

<新NISA (SBI)前提はドルコスト平均法で継続購入
外国株(中長期):ピクテ- iTrustインド株式(6%)
外国株(中長期):イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)(6%)
外国株(中長期):野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)(6%)
国債券(円ヘッジ目的):三菱UFJ -エマージング・ソブリン・オープン(資産成長型)為替ヘッジあり(9%)
国債券(円ヘッジ目的):楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンド(9%)
日本株(長期):SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)(6%)
日本株(長期):SBI岡三-日本好配当リバランスオープン(6%)
日本株(長期):大和- iFreeNEXT 日経連続増配株指数(年4回決算型)(6%)
預金:日本株購入や将来的に上記ファンドの割合拡大の余地を残す (46%)
◎ルピー円は今の所、ドル円と相関してるから、対ドル用の円ヘッジが代用できる「ルピー建てインド株ファンド」も組み入れ。

iDeCo (SBIでもうすぐ開始)
外国株:日興-インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)(1%)
日本株三菱UFJ - eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)(1%)
日本金:三菱UFJ 純金ファンド(1%)
定期:あおぞらDC定期(1年)(97%)
12/26の投稿の中で触れたように今の所、目ぼしい商品がないから様子見。

※それぞれを合計100%とした配分

紆余曲折(過去の投稿参照)しながらもこれが拙者のスターティングポートフォリオとなった。
このブログは新NISA・iDeCoでの運用にあたって、考えや情報を個人的なメモ代わりとして主に綴っています。詳しくは「このブログについて」を参照。

大地震受け円安進行

 「1月のマイナス金利解除を予想してきた海外投資家が結構いるはずだが、この状況では日銀が1月の金融政策決定会合で動くことはほぼ確実にないだろう」
 「1月にマイナス金利解除をできなければ、年前半の解除も怪しくなるだろう」
 能登半島地震が発生したことにより、1月の解除は「さらに無理になった」と語る。
 日銀は4月にはマイナス金利を解除すると予想しているが、「正常化を進める上でハードルが高くなったのは確かだろう」と述べた。

火災が続く輪島市の市街地 出典:朝日新聞社

年明け早々、新NISAを始めるにあたって方針を決定した拙者としては、証券会社が休業日中に注文を入れておこうと思ったのだが、その間に大事件などが起こったらと心配していたところ、悪い予想が的中となる。。
お亡くなりになられた方々へご冥福、被災された方々へお見舞い申し上げます。

拙者が毎日一定額投資予定の8つのファンドは海外市場休場の影響も加わり、海外物と国内物で約定日に3営業日のズレが出るので、同時にスタートさせるには一番遅い9日(火)に合わせねばならない。
営業日当日約定の国内ファンドは当日でもよいのだが、それ以外は事前注文となるわけだ。
冒頭のように円安に振れているわけだが、今までドル円ヘッジも散々試行錯誤してきた(12/29投稿12/18投稿など)のもあり、予定通り8ファンド購入の意思は変わっていない。

最新インド株ファンド21本

最新インド株ファンド一覧あり(2024.3.2投稿)


ダイヤモンド・ザイなどで紹介されているように新NISAでもインド株ファンドが好調だ!

▼インド株ファンド一覧

新NISA対応状況(SBI)・信託報酬・ベンチマーク・通貨ヘッジの順で表記

農林中金-NZAM・レバレッジ インド株式2倍ブル
新NISA非対応・0.88%・Nifty50指数先物の2倍・ドル建てヘッジ有

イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)
成長枠・0.9905%・なし・ドル建てヘッジなし

One-新光ピュア・インド株式ファンド
成長枠・2.06%・なし・主に?ドル建てヘッジなし

SBI・UTIインドファンド
成長枠・1.848%・なし・主に円建て?ヘッジなし

ドイチェ・インド株式ファンド
新NISA非対応・1.975%・合成指数・主に円建て?ヘッジなし

【投稿時販売停止】三井住友DS-高成長インド・中型株式ファンド
成長枠・2.0505%・なし・円建て・一部ドル建て?ヘッジなし

【投稿時販売停止】三井住友DS-高成長インド・中型株式ファンド(年1回決算型)
成長枠・2.0505%・なし・円建て・一部ドル建て?ヘッジなし

~ 以下、ルピー建て ~

ピクテ-iTrustインド株式
つみたて枠 成長枠両方・0.9828%・なし・ルピー建てヘッジなし

【NEW】SMTAMインド株式インデックス・オープン
成長枠(投稿時auカブコム証券のみ)0.308%・Nifty50指数・ルピー建てヘッジなし

SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド(サクっとインド株式)
成長枠・0.4638%・S&P BSE SENSEXインデックス・ルピー建てヘッジなし

auAM Nifty50インド株ファンド
新NISA非対応・0.4675%・Nifty50指数・ルピー建てヘッジなし

ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド
成長枠・1.848%・なし・ルピー建てヘッジなし

T&Dインド中小型株ファンド(愛称:ガンジス)
成長枠・2.051%・なし・ルピー建てヘッジなし

イーストスプリング・インド株式ファンド(3ヵ月決算型)
成長枠・1.854%・合成指数・ルピー建てヘッジなし

【ハイリターン】イーストスプリング・インド・インフラ株式ファンド
成長枠・1.9497%・なし・ルピー建てヘッジなし

【ハイリターン】HSBC インド・インフラ株式オープン
成長枠・2.09%・なし・ルピー建て?ヘッジなし

NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty50連動型上場投信(1678)
新NISA非対応?・1.045%・Nifty50指数・ルピー建てヘッジなし

他にこんなのもある

ダイワ・インド株ファンド(パワフル・インド)
ダイワ・インド株式オープン-ガンジスの恵み-
SMTAMインド株式インデックス・オープン
アムンディ・りそなインド・ファンド(マハラジャ


拙者の新NISAポートフォリオでは、インド株ファンドはドル円ヘッジも行う関係でドル建て?の「One-新光ピュア・インド株式ファンド」と他にもう一本の二本立てで考えていたが、こうやって整理してみると他に魅力的なファンドがあり、今の所、ドル円とルピー円は相関しているからドル建てに拘らず、比較的リターンが優秀な「ピクテ-iTrustインド株式」を第一位候補とする事にした。しかも「つみたて枠」と「成長枠」両方に唯一?対応しているから、非課税保有限度額が高い「つみたて枠」を使って「成長枠」の限度額を節約できるのだ。
二つ目はアクティブに「【ハイリターン】HSBC インド・インフラ株式オープン」にするか、無難に低信託報酬・指数ベンチの「サクっとインド株式」あたりにするか、間を取って「+αインド」にするか悩むところだ。